BASEは、同社が運営する購入者向けショッピングサービス「Pay ID(ペイ アイディー)」のリニューアル2周年を迎えたことをきっかけに、「Pay ID」ユーザーを対象とした「ネットショッピングにおける消費者動向調査」を初実施。その結果を発表した。
ネットショッピングの利用頻度は1ヶ月に1回程度が最多 商品を購入する際、口コミの確認をする人は9割超え
普段、ネットショップを利用する頻度をたずねたところ、最も多かったのは、「1ヶ月に1回程度」25.8%、次に多かったのは「2週間に1回程度」21.8%という結果に。
ネットショップで商品を購入する際のきっかけで最も多かったのは、「ネットでの検索」42.6%、次に多かったのは「SNSやプラットフォームでの検索」18.8%、続いて「SNSやプラットフォームでたまたま見つける」15.4%の順だった。
また、ネットショップで商品を購入する際、口コミを確認するかどうかでは「かならず確認する」「たまに確認する」を合わせると9割を超え、商品の購入判断の材料として最もアクセスするのは「商品の公式ホームページ」26.3%、次いで「Instagram」22.9%、「商品の口コミサイト」18.1%だった。
ネットショッピング時、希望する決済方法がなく購入を中断した経験がある人は6割超え
ネットショップでよく利用する決済方法の第1位は「クレジットカード」45.6%、第2位は「コンビニ決済」12.8%、第3位は「後払い決済」9.9%という結果だった。「ネットショッピングで商品を購入する際、希望する決済方法がなく、購入することを中断した経験はあるか?」という設問に対して「ある」と回答した人が6割を超えた。
ネットショッピングで購入するカテゴリ第1位は「衣料品」、実店舗で購入するカテゴリ第1位は「食料品」
ネットショップで購入するカテゴリ第1位は「衣料品」22.0%、第2位「美容・化粧品」12.3%、第3位「食料品」10.6%で、実店舗で購入するカテゴリ第1位は「食料品」21.0%、第2位「衣料品」14.7%、第3位「生活用品・消耗品」13.6%となった。
ネットショップで購入する理由で最も多かったのは「好きな時間に買い物ができるから」21.6%、次いで「実店舗に行かなくても購入できるから」16.6%、「検索などでほしい商品が見つけやすいから」15.7%で、実店舗で購入する理由で最も多かったのは、「実物を確認しながら購入したいから」41.3%、次いで「すぐに購入したいから」24.0%「目的の商品以外も見たいから」14.9%という結果だった。
調査概要
- 調査期間:2023年10月27日〜11月5日
- 調査対象:「Pay ID」アプリのユーザー
- 有効回答数: 4,673
- 調査方法:インターネット調査