ギフトモール オンラインギフト総研は、2022年7月から2023年6月までの1年間のギフト購入実態(オンライン、リアル店舗含む)を、全国10~50代の男女・合計2,700人を対象に調査した。調査結果は次のとおり。
36.3%のZ世代がInstagramでギフトを探す
ギフトの探し方では、全世代で「検索サイトでテキスト検索をする」が1位だった。2位は「店頭や商品陳列棚を見る」、3位は「本人に直接聞く」となっている。
一方、Z世代に着目すると、1位は変わらないものの2位は「本人に直接聞く」、3位は「Instagramで検索をする」という結果だった。全体の結果では10%未満である「YouTubeで検索をする」をはじめ、SNS上の検索という回答もZ世代では一定数見られる。
ギフト購入の判断材料としては、全世代の1位が「インターネット販売店舗上の商品レビュー」となった。
20~24歳女性の26.0%がソーシャルギフトを利用
ギフトの贈り方・渡し方では、全世代で「手渡しで贈った」が1位であり、全体で82.3%となっている。全世代の2位は「郵送・宅配で贈った」で32.8%だった。
一方、Z世代のうち20~24歳女性では「Eメール・LINE・SNSで受け取りURLを送った」が26.0%と、「郵送・宅配で贈った」を上回った。
調査概要
- 実施時期:2023年6月26日~28日
- 実施内容:インターネット上のパネルによる助成想起率調査
- 調査主体:株式会社ギフトモール オンラインギフト総研
- 回答人数:全国15~59歳の男女2,700名(年齢性別均等割り付け/2022年7月からの1年間にギフト購入経験がある人)