Amazonは2023年10月18日、リヤカー付き電動アシスト自転車による商品配達サービスの開始を発表した。これにより、軽バンや運転免許を保有していなくても、配達ができる。さらに、温室効果ガスの排出を減らし、より持続可能な配達を実現するとのこと。
リヤカー付き電動アシスト自転車は、国内24の都道府県で既に数百台がデリバリーサービスパートナー(通称DSP)によって活用されている。Amazonは、数年以内に順次配達エリアや台数を拡大し、年間数千万個の商品を配達予定としている。
なお、リヤカー付き電動アシスト自転車で配達される商品も、置き配設定が可能。Amazonでは玄関への置き配が初期設定だが、顧客は注文確定画面などで宅配ボックス、ガスメーターボックス、自転車のかご、車庫、建物内受付/管理人の中から指定場所を変更できる。