コミューン株式会社は、オタフクソースが展開するお好み焼とオタフクを語るファンコミュニティサイト「オタフクラブ」に、同社のコミュニティサクセスプラットフォーム「commmune(コミューン)」が導入されたと発表した。オタフクソースがオンラインコミュニティを開設するのは今回が初となる。
オタフクラブとは、お好み焼とオタフクに愛着を持つ顧客がオンライン上でつながり、情報交換するためのコミュニティ。会員同士の情報共有や会員限定の新情報・メニューレシピの入手、イベントへの参加等が可能となっている。
オタフクソースはこれまで、工場およびミュージアムの見学や各種料理教室、店頭やイベントでのお好み焼の提供など、オフラインでの顧客交流を行ってきた。一方、コロナ禍においては、YouTube等を活用したお好み焼教室やイベントの開催、SNSを通じた顧客とのコミュニケーションにも取り組んでいる。
こうしたオフラインとオンラインの双方で生まれた出会いを継続することができる場を提供するため、オタフクラブが生まれたとのこと。
オタフクホールディングス株式会社 広報部 デジタルコミュニケーション課 柴田尚子氏は今回の試みについて、「お好み焼教室や工場見学、催事など、日々生まれる顧客との関わりが一度限りのものになっていたことが課題だった。オタフクラブを通じてお好み焼好きやオタフクファンが語り合い、オンラインとオフライン双方での対話や交流を重ね、長く続く関係性を育てていきたい」とコメントしている。
オタフクラブの概要
鉄板粉ものが好きなユーザー同士での情報交換
お好み焼・たこ焼・焼そばの好きなところ、おいしい食べかたやお店、作りかたなどを共有する。
オタフク商品が好きなユーザー同士での情報交換
お好みソースに限らず、らっきょう酢やデーツなど、ユーザーが好きなオタフク商品の情報を共有する。
オタフクラブ限定コンテンツによる、新たな魅力の発見
オタフクラブでは限定コンテンツが配信予定。商品開発にまつわる裏話などを順次公開される。
コミュニティ内のコンテンツおよび活動予定
- お好み焼・焼そば・たこ焼を食べた写真の投稿、「#ジュー活」を語り合うコーナー
- お好み焼教室やOKOSTAの体験投稿、Vege Love it!のメニューを紹介するコーナー
- 愛用のオタフク商品について語るコーナー
- 商品開発やノベルティ制作、マーケティング企画に関するアンケート
- 会員限定イベントや座談会など、ロイヤルユーザー向けの特別企画の実施