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BEENOSグループの越境EC支援件数が4,000件を突破 リスクなくし「EC=グローバル」を目指す

 BEENOSは、同社および子会社が提供するグローバルコマース事業において、海外向け購入サポートサービス「Buyee」やタグ設置のみで海外販売を可能にする「Buyee Connect」、複数の世界的なマーケットプレイスへの出店/出品サポートなどを通じた、国内企業の越境EC支援実績が2022年12月現在で累計4,000件を突破したことを発表した。

 BEENOSグループは、日本企業のマーケットを国内から世界に広げるため、2008年より連結子会社が提供を開始した海外転送サービス「転送コム」を皮切りに、国内企業の課題やニーズに合わせ、越境EC黎明期より国内ECの越境化を支援してきた。2019年に連携開始した「Shopee」を始め、複数の世界的なマーケットプレイスと連携するほか、2022年6月には「Buyee Connect」の無償提供を開始し、海外進出のハードルをゼロにすることで、日本企業の越境ECへの挑戦を後押ししている。今後も「EC=グローバル」がスタンダードとなる世の中を目指すという。

 新型コロナウィルスの影響によりインバウンド消費がリアルからオンラインへ移行し、2020年を節目に越境ECの注目が高まった。さらに、円安の追い風やインバウンド再開後の訪日観光客のリピート買い需要を満たす販路としても越境ECは注目されている。海外ユーザーによる日本商品の需要の高まりを背景に、「Buyee Connect」への国内企業からの問い合わせは、2022年だけで2,100件を超えたとのこと。

 2020年11月より提供開始した「Buyee Connect」関連の購入額はこの1年半で18.3倍以上に拡大。サイト別購入額のTOP10には、ファッション関連が6サイト、キャラクターやアーティスト、本といったエンタメ関連が3サイト、お酒もランクイン。ファッション、エンタメは海外人気が高く、BEENOSグループの越境ECの2大ジャンルとなっている。2また、ファッション、お酒の2次流通を取り扱うサイトも人気で、一般流通では入手しづらいリユース品も海外ユーザーから高い人気を得ている。さらに、ECサイトの越境化に留まらず、海外向けマーケティング支援の需要も高まっており、コロナ禍の2019年以降支援数が増加し、2022年12月に国内企業の越境EC支援実績が累計4,000件を突破した。

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