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デジタルガレージ提供のB2B向け決済サービス、JCBに続きVisa/Mastercardにも対応

 デジタルガレージ(以下、DG)は、B2B向け決済サービス「DGFT請求書カード払い」が、JCBに加えてVisa、Mastercardのカードに対応したことを発表した。同サービスは、銀行振込の請求書をカード払いに切り替えることで、実質的な支払い期日を繰延するサービス。本年11月に、DGとジェーシービー社によるB2B向けフィンテック金融事業の第1弾として開始した。

サービス概要

 銀行振込の請求書での支払いを、JCB/Visa/Mastercardのカード(JCBブランドで発行されたプリペイドカードを除く)での支払いに切り替えることが可能。取引先がカード決済に対応していない場合でも利用できる。

 クレジットカードを利用した場合、実質的な支払い期日を最大60日程度繰延することが可能。季節要因による定期的な資金不足や突発的な資金調達など、中小事業者の資金繰りをサポートする。

 利用申請(取引先/請求書の登録など)は、すべて「お客様専用ページ」上から行うことが可能。また、申請後の進捗状況、過去の利用状況、振込状況なども一覧で確認できる。

 海外では、中小事業者向けにフィンテック領域のスタートアップが多数誕生し、B2B向け決済サービスが浸透している。今後、日本においても、2022年の電子帳簿保存法の改正や2023年10月に控えたインボイス制度の導入などによって、B2B取引のデジタル化がさらに進むことが見込まれており、利用者の個別のニーズに合致した新たな決済サービスが普及する土壌ができつつある。

 日本の社会構造や産業構造が大きく変化するなかで、同社は日本のDXを牽引するべく、決済とデータを融合したグループ戦略「DGフィンテックシフト」を掲げている。

 今後も同社は、「DGFT請求書カード払い」の機能の拡充や外部サービスとの連携、デジタルマーケティングなどの加盟店向け支援サービスやスムーズで利便性の高い顧客体験の提供を行い、中小事業者の資金繰りや業務効率化、集客・売上向上に寄与していく考え。また、継続的に次世代決済・フィンテックマーケティングサービスなど新たなサービスを展開していくとのこと。

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