GMOペイメントゲートウェイ(GMO-PG)は、9月中にビットコインのプラットフォームを運営するbitFlyerと資本業務提携。同社のプラットフォームを活用し、「ビットコイン決済」を提供する。
ビットコインは、取引・支払・送金等の承認等に10分ほどかかるのがEC事業者が導入する難点の1つだったが、GMO-PGの「ビットコイン決済」では、加盟店と消費者間の支払いはbitFlyer社のプラットフォーム内で完結、前払いのデポジットで支払うため、即時決済が可能になる。
また、加盟店の相場変動のリスクを回避するオプション(無料)を用意している。
ビットコインは、銀行などの仲介機関を通さず、手数料の負担を抑えられることがメリットの仮想通貨。ビットコインの取引に必要なウォレット(電子財布)の数は、2014年6月で532万ウォレット、2014年末には800万ウォレットに達することが見込まれている。