MMD研究所は、スマートフォンを所有する人を対象に「2021年12月スマートフォンOSシェア調査」を実施した。同調査結果の詳細は、次のとおり。
メインで利用のスマホはiPhone 45.7%、Android 47.0% 若年層はiPhone利用率が高い傾向に
スマートフォンを所有する18歳~69歳の男女36,006人を対象に、現在メインで利用しているスマートフォンについて聞いたところ、「iPhone」が45.7%、「Android」が47.0%となり、「その他のスマートフォン」が2.2%、「わからない」が5.0%だった。
2019年に聴取した同様の調査と比較すると「iPhone」は3.2ポイント増、「Android」は3.2ポイント減という結果となった。
年代別にみると、iPhoneは10代女性(n=561)がもっとも多く82.4%、次いで20代女性(n=2,861)が76.5%、10代男性(n=582)が69.5%、20代男性(n=2,983)が62.2%。
Androidは、60代男性(n=3,430)がもっとも多く58.9%、次いで40代男性(n=4,146)が55.6%、60代女性(n=3,571)が55.0%、50代男性(n=3,564)が54.4%となった。
Androidユーザーのメイン利用端末のメーカー上位 Androidは「AQUOS」「Xperia」「Galaxy」が人気
iPhoneユーザー16,453人と、Androidユーザー16,929人を対象に、現在メイン利用しているスマートフォン端末のシリーズを聞いたところ、iPhoneユーザー(n=16,453)は「iPhone SE(第2世代)」が17.8%、次いで「iPhone 7以前のiPhone」が14.1%、「iPhone 8/iPhone 8 Plus」が13.9%となった。
Androidユーザー(n=16,929)はメーカーシリーズ別で聞くと、「AQUOSシリーズ」が30.6%、次いで「Xperiaシリーズ」が23.5%、「Galaxyシリーズ」が14.3%という結果となった。
調査概要
- 調査期間:2021年11月15日~11月17日
- 有効回答:36,006人
- 調査方法:インターネット調査
- 調査対象:スマートフォンを所有する18歳~69歳の男女