楽天グループと大阪屋ショップは、楽天が今冬より提供するネットスーパーのプラットフォーム「楽天全国スーパー」への出店について合意する契約を締結。大阪屋ショップは、2022年秋頃より「楽天全国スーパー」に出店し、ネットスーパーサービスの提供を開始する予定。
「楽天全国スーパー」は、全国のスーパーマーケット事業者向けに受注管理やオンライン上の決済などの機能を提供するプラットフォーム。楽天は、西友と協働運営する「楽天西友ネットスーパー」で培ったノウハウを生かし、集客・販促活動や、配送に伴うオペレーション構築など、事業者のネットスーパー事業の立ち上げおよび運営を一気通貫で支援する。
大阪屋ショップは、1973年の創業以来、「食を通じて地域のお客様に貢献し続ける」という理念のもと、富山県と石川県で地域密着型の食品スーパーマーケットを49店舗を展開。近年は、変化するユーザーのニーズに対応するべく、2018年6月より「楽天ポイントカード」と「楽天Edy」を、2021年2月には「楽天ペイ(アプリ決済)」を導入するなど、楽天の各サービスとの連携によりデジタルトランスフォーメーションを推進している。
楽天は今後も、「楽天全国スーパー」を通じて、全国の小売り事業者のデジタルトランスフォーメーション推進を支援するとともに、ユーザーの利便性向上を図り、地域社会へのさらなる貢献を目指す考え。