2024年4月1日より、働き方改革関連法においてトラックドライバーの時間外労働の上限規制が適用される。その影響から人手不足など様々な問題が生じると予想される「物流2024年問題」は、「荷主」であるEC事業者にとっても他人ごとではない。業界を問わず、いち早く対応を進める事業者から得られるヒントがあるはずだ。「ネスカフェ」や「キットカット」で知られるネスレ日本株式会社は、長きにわたり物流改革に注力してきた。「商品が届かなければ意味がない」と語る同社のサプライ・チェーン・マネジメント本部 物流部 物流企画課 課長 伊澤雄太氏、プロジェクトマネージャー 坂口治夫氏に、必要な視点を聞く。
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田中なお(タナカ ナオ)
物流ライター。青山女子短期大学を卒業後、物流会社に14年間勤務。その後、2022年にフリーライターとして独立。企業オウンドメディアや物流ニュースメディアで発信活動をし、わかりやすく「おもしろい物流」を伝えている。
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