電子チラシサービス「Shufoo!(シュフー)」は、利用する全国の既婚女性57,694人を対象に「新型コロナウイルスの影響による買い物動向の変化」に関するアンケートを実施した。
新型コロナウイルス流行後の食費の変化を聞くと、「増えた」が57.8%に。食料品の購入点数については、緊急事態宣言発令前は「まとめ買いをせず、都度購入」が24.5%だったのに対し、発令後は8.9%と-15.6ポイントの減少。一方で「おおむね3日間程度の食品を購入」は+8.4ポイント、「おおむね1週間程度の食品を購入」が+8.5ポイントと増加した。
緊急事態宣言発令前後で意識して購入している食品を尋ねると、生鮮食品や主食に大きな変化は見られなかったが、「インスタント食品」が+13.6ポイント、「冷凍食品」と「レトルト簡便食品」がいずれも+10.9ポイントと急上昇。続いて、「お菓子」が+5.8ポイント、「缶詰・瓶詰」が+4.9ポイントとなった。
通常時と比較して「かける時間が増えたもの」を聞くと「料理」が44.8%でトップに、「ネットの閲覧時間」が43.5%で続いた。
コロナ禍が収束したら何がしたいか尋ねると、「外食」が63.8%で最も高い結果に。「旅行」が57.2%、「買い物(食品以外)」が50.8%で続いた。
本調査は、2020年4月21日~5月6日、全国「シュフーポイント」会員(全年齢層の既婚女性)を対象に、インターネットリサーチで実施した。合計有効回答サンプル数は57,694名。