JR九州では、今回採用した「eGift System」を活用し、キャンペーンの商品等として、JR九州のグループ会社店舗で使用できるeギフトの発行を予定している。従来、自社顧客に対して郵送等で配送していたこうした商品を、顧客のメールアドレスにデジタルのチケットとして送ることが可能となるため、個人情報に関わる作業が簡略化されるとともに、商品の送付コストの削減できる。
同社は、eGift Systemを活用した施策の第一弾として、オンライン予約サービス「JR九州インターネット列車予約」について、ユーザーの利用頻度に応じて、JR九州ファーストフーズが運営する福岡、長崎、大分、熊本、鹿児島5県7店舗の「SEATTLE‘S BEST COFFEE」で利用可能な300円(税込)分のドリンクチケットをプレゼントする。
eGift Systemは、オンライン上でデジタルのギフトチケットを購入して送り、そのチケットを店頭で商品と引き換えることができるサービス。