フィールは、Instagram上の画像・動画を活用したサービス、ユーザーライトをリリースした。
ユーザーライトのシステムは、
(1)企業側が、ハッシュタグ検索などで気に入ったユーザーの投稿画像を見つける
(2)そのユーザーに、許諾を得る
(3)許諾→自動承認をユーザーから得て、その画像を自社サイトやキャンペーンページ等に掲載(二次利用)
(4)そのユーザー投稿画像と商品画像をリンクし、商品ページに遷移→ECにつなげる(ショッピング)
となっている。
サーチ(検索)→アプローチ(招待)→アプルーブ(自動承認)→アップロード(更新)の一連の流れにより、ユーザー画像を起点としたユーザー参加型の画像コンテンツを実現する。これにより、クレジット(出典元)を付けていれば掲載OKとしている、いわばグレーゾーンの画像を取り扱っている企業にとっては、許諾を得た画像を安心して使えるようになるという利点がある。またユーザー側にとっても、自分の画像が勝手に使われず守られるという、アセットマネージメントとしての役割を担う。
そのため、ECサイト運営者だけでなく、「読ませるコンテンツ主体のキュレーションサイト運営者が、画像素材を活用する場合」「キャンペーンを実施する際に、公募と同時にこちらからアプローチをして参加を促す場合」「ユーザー画像を活用して、より訴求力のある広告を作成したい、WEB制作業者や広告代理店」など、幅広く活用されることが見込まれる。