楽天は、フリマアプリ「ラクマ」で、出品用に登録された画像から、商品のカテゴリーを判別し、推奨する機能「もしコレ!」の提供を開始した。
ラクマで商品を出品する際に、入力が必要な商品のカテゴリーを、登録された画像から判別しユーザーに提案する機能で、商品画像に適合する可能性が高いカテゴリーが最大5つ表示される。推奨カテゴリーを参考にすることで、より短時間で簡単に出品することが可能になる。この機能を使わず、通常の手順でカテゴリーを選択することも可能だ。
画像の判別には、楽天技術研究所が開発した画像認識技術を使っている。AI技術のディープラーニング(深層学習)を活用し、これまで「ラクマ」に蓄積されてきた商品画像データとカテゴリー分類の紐付けデータから推奨カテゴリーを決定している。