FUN UPは2015年8月に、ものづくりマーケット「monomy(モノミー)」をプレリリースしてから、投稿作品数12万個を達成。8月18日、作品を販売すると売上の10%が収入として換金できる仕組みを導入し、本格的にサービス提供を開始した。
monomyは、アクセサリーのパーツを自由に組み合わせて、スマホ上で誰でも簡単に自分だけのアクセサリーをデザインできるサービス。3000種類以上の素材パーツは、スワロスキー、天然石、チャーム、アレルギー対応など多岐にわたり、ユーザーは自身のブランドをもって、スマホの画面上で選んだ好きなパーツを組み合わせてデザインをするだけ。投稿した時点で工賃を含んだパーツの合計が計算されそのまま販売される仕組みだ。
運営側はパーツ在庫は持たず、40社以上のパーツ工場と提携し、画像のみ保有している。実際のアクセサリーの制作は受注を受けてからパーツを発注、monomy運営が自社で工房を担当し、職人が1点1点丁重に手作りで製作し、検品、決済、配送、アフターケアまでを担当。自分のブランドで売れたアクセサリーの10%がブランドオーナーの売上となり、換金することができる。
ブランドや企業がお題やテーマを出して商品開発ができるコンテスト機能を追加したり、monomyオフィシャルメンバーが最新の可愛い作品を毎月投稿するなどコンテンツも拡充。LIKEが多い人気商品は、プロのカメラマンが撮影してクオリティーの高い商品画像をユーザーのページに掲載するサービスを提供するほか、SNSに投稿も掲載しやすくなっている。