インバウンドビジネスの急速な拡大に伴い、免税店では、免税品の販売に必要となる「免税帳票」の作成にかかる時間や手間を軽減し、レジオペレーションを効率化することが課題となっている。GMOフィナンシャルゲートは、すでに大手アパレルやドラッグチェーンで提供実績のあるオルタナレッジの「Smart Detax」と独占提携し、中小・小売店でも手軽に免税帳票の作成・印刷を行えるよう、CCT端末と連携した免税システムを安価で提供するシステムを実現した。
GMOフィナンシャルゲートは、日本クレジットカード協会(JCCA)認定CCT端末「VEGA3000-Touch」において、オルタナレッジが提供する免税自動化アプリ「Smart Detax」(iOS対応)とサービス連携し、免税システムを実装できる専用アプリケーションを2016年7月下旬から提供。クレジット・銀聯カード決済一体型の免税端末として、初期費用0円、月額6,980円(税別)で利用できる。提供開始に先駆けて、7月13日から申し込み受付を開始した。
免税品を販売する「VEGA3000-Touch」利用のクレジットカード加盟店は、専用アプリケーションをCCT端末にダウンロードし「Smart Detax」を使用することで、免税帳票(購入記録表/誓約書)を作成、支払い時のレシートと合わせて素早く簡単に印刷することができる。