ヤマト運輸がこれまで展開してきた、香港、台湾、シンガポール向けの「国際クール宅急便」は、沖縄県、ANA Cargoと連携し、沖縄国際物流ハブを活用したスピーディーで高品質な一貫保冷小口輸送サービスだ。ここに配送先地域として、マレーシアのクアラルンプール、ペナン、プトラジャヤが加わることになった。
2011年から宅急便事業を開始したマレーシアヤマト運輸は、日本と同様に保冷機能を完備した車両を使用し、マレーシア国内でクール宅急便を取り扱っている。3月28日にスタートするマレーシア向け「国際クール宅急便」では、最短で翌々日の午前中から、マレーシアヤマトのセールスドライバーが各店舗や自宅へ配送する。