SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

ECzine Day(イーシージン・デイ)とは、ECzineが主催するカンファレンス型のイベントです。変化の激しいEC業界、この日にリアルな場にお越しいただくことで、トレンドやトピックスを効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

最新イベントはこちら!

ECzine Day 2024 Autumn

2024年8月27日(火)10:00~19:15

ECzineニュース

カゴ落ち対策の「リタゲメール」、アパレルが最多の導入率

リタゲメールの導入率は10%に

 ナビプラスは、日本ネット経済新聞社が公表している「2015年夏通販EC売上上位500サイト」に対して、2015年8月に「リターゲティングメール」の国内での普及状況を調査。それから半年が経過し、今回、2016年1月の調査結果を発表した。

 全500サイトにおける導入サイト数は、前回の34サイトから16サイト増え50サイトに、導入率は、前回の7%から3ポイント増え10%、約1.5倍になった。業種別の導入サイト数/導入率を見ると、アパレルが2倍(12サイト/24%)に増え、続いて総合通販(8サイト/16%)、化粧品・健康食品(7サイト/14%)、家電/PC(6サイト/12%)、スポーツ用品(5サイト/10%)となった。

配信タイミングに課題も

 配信タイミングについては以下のように、「カート離脱後1時間以内の配信が最も購買につながった」というデータ(SeeWhy社2013年調べ)がある。

 しかし、ナビプラスの調査では、リターゲティングメールの配信タイミング(1通目)では、最も開封率が高まるとされる「1時間以内」が16.1%にとどまっている。また、1通目で購入していないユーザに対して2通目の配信を行っているのは35%で、最も多い配信タイミングは「1週間後」となっている。配信タイミングの最適化についてはまだ改善の余地がありそうだ。

【調査方法】
調査対象:2015年夏通販EC売上上位500サイト(参照:日本ネット経済新聞社公表)
調査期間:2015年12月24日~2016年1月20日
調査手法:該当500サイトにてメール会員登録を行った上でサイトに訪問。買い物カゴに商品を投入後にサイトを離脱後、届いたメールの「件名」「内容」「配信タイミング」などから、どのような目的のメールをどのような意図を持って配信しているかを独自調査。

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

ECzine編集部(イーシージンヘンシュウブ)

ECZine編集部です。ネットショップ運営に役立つ情報をお届けします。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事をシェア

ECzine(イーシージン)
https://eczine.jp/news/detail/2782 2016/02/23 13:00

Special Contents

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

ECzine Day(イーシージン・デイ)とは、ECzineが主催するカンファレンス型のイベントです。変化の激しいEC業界、この日にリアルな場にお越しいただくことで、トレンドやトピックスを効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

2024年8月27日(火)10:00~19:15

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング