今回提供が始まった「産直システム」は、「管理者用」と「販売者用」の2つの管理画面があるのが特徴。「販売者用」は、パソコン操作に不慣れな人でも簡単に販売できるよう、「商品登録機能」と「注文・配送管理機能」のみを抜き出したシンプルな作りになっている。
たとえば、地方自治体や地元小売企業が「管理者」となってネットショップ全体を管理し、生産者が自ら生産した商品を登録し、「販売」するといった使いかたができる。
料金体系は、初期費用は案件ごとの見積もり、月額8万6,400円~/(専用サーバープラン)162,000円~となっている。クラウド型EC構築ソリューションサービス「カスタムMakeShop forクラウド」のパッケージプランとして提供。
「地方再生」に向けた「6次産業化」推進策の1つに、ネットショップを活用して生産者が直接消費者に生産物・加工品を販売する“産地直送”が挙げられるが、パソコンに不慣れな生産者がネットショップを一から立ち上げるのは難しい。それを支援するためのサービスとしてリリースしたとのこと。