株式会社オークファンは、同社100%子会社である株式会社SynaBizが提供するBtoBマーケットプレイス「NETSEA」にて、TikTok Shopとのシステム連携を開始。TikTokライバーに対して、国内外の商品提供を行うと発表した。具体的なサービスの特徴は次のとおり。

- システム連携によりNETSEAのデータと連動させ、在庫更新や販売ステータスを自動化
- ライバーは在庫を持たず、国内外の商品を自由に選択してフォロワーに販売が可能
- 商品代金はSynaBizが運営するTikTok Shopに支払われ、その中からライバーに報酬を支払う
- 商品はオークファングループ指定の倉庫から直接配送される
- ライバーは数多くの商品の中から自分の好みに合わせて商品の選択が可能
- ライバーの要望により新たな商品の提供が可能
- OEMによりオリジナル商品の作成が可能。ライバー独自のブランドが展開できる
サプライヤーに対するメリット
オークファンは、ライブコマース市場に参入するリソースがない企業に向けてもサポートを提供する。企業はNETSEAに出店することで、オークファンの提携ライバーがTikTok Shop上で商品の代行販売を行い、新たな販路を確立する。
また、今後はさらに次の取り組みを強化していく予定とのこと。
- TikTok Shop情報のメディア
- ライバー育成スクールとの連動
- TikTok Shop出店支援や広告運用代行
- EC一元管理ツールへのTikTok Shop連動
- ライバーがライブ配信できるスタジオ拠点の拡大