エアークローゼットは2024年2月1日より、三菱商事・パナソニック ハウジングソリューションズ・SBS即配サポートとともに、宅配ボックスを活用した非対面型交換配送の実証実験を開始する。交換型レンタルサービスにおける利便性の向上、「物流2024年問題」における再配達の低減を目指す。
月額制ファッションレンタルサービス「airCloset」では、レンタルする洋服をシェアリングするため、顧客による商品の返却が必要となる。商品の返却を確認してから次の配達を行うため、顧客へ次の洋服が到着するまでにタイムラグが発生する。
本実証実験で同社は、洋服の受取・返却を同時かつ非対面で実施し、顧客の体験価値の改善に取り組む。専用の宅配ボックスを用いることで、非対面で受取・返却が完結する。
同社は、非対面でEC商品・レンタル商品を発送できるスマリサービスを提供する三菱商事、スマリサービスに対応する戸建て住宅向け宅配ボックスを開発したパナソニック ハウジングソリューションズ、即配に強みを持つSBS即配サポートと連携して配達の確実性を高め、不在時の再配達の低減を目指す。さらに、これまで個別に行われていた配達と集荷を一度で実施。配送回数自体を減らし、運送業者の負担軽減に寄与するとのこと。