調査対象のうち、91%が今年~3年前にかけてECを導入、54%がECを導入してから自社の売上が20%以上増えたと回答。84%の企業が「ECを導入して成果が上がった」としている。
企業のEC売上の比率は、2014年は57%の企業がECによる売上比率が20%以下だが、2020年には、65%の企業がEC売上比率は20%を超えると予想している。
調査対象のうちアパレル業界100社は、65%の企業がEC導入後の売上が20%以上増加、全企業の24%が売上の半分以上をECによるもので、3業界のうちもっともECのインパクトが大きい。
アパレル企業のビジネス拡大における今後の戦略に関しては、66%の企業がオンラインをメインの軸として力を入れ、19%近くの企業がオンラインとオフラインを組み合わせた統合型の戦略を進めていく方向とのこと。
本調査は、2014年8月~2014年10月、インド29州中13州でECを導入している企業300社(アパレル業界:100社/電化製品販売:100社/飲食業界:100社)を対象に、電話調査で実施。