企業がデジタルタッチポイントで適切、かつ実用的なビジネス情報を「答え」として届けられる仕組みをクラウドプラットフォームで提供するYext(イエクスト)は、MEO対策ソリューションの「Yext Listings」に、Googleビジネスプロフィールのパフォーマンスが可視化できる新機能を発表した。これにより、YextのレポートビルダーでGoogleビジネスプロフィールが表示された際の検索キーワードやGoogle検索経由での予約数、注文数などの確認ができるようになった。
新機能には、「Yext Listings」の新機能のほかにSEOに最適化されたウェブページが構築できる「Yext Pages」のアーキテクチャの変更や高度なサイト内検索ソリューション「Yext Search(旧製品名: Yext Answers)」の検索機能強化も含まれるとのこと。
Yext ListingsのGoogleビジネスプロフィールに関連する機能
Googleビジネスプロフィールが表示された際の検索キーワードの確認
月間ベースでの検索キーワードのリストが取得可能。企業は、ユーザーがどのようなワードで自社のブランドを検索・認知しているかを把握でき、広告・マーケティング施策へのインサイトを得ることができる。
Googleビジネスプロフィール経由での予約・注文数、ユーザーからのメッセージ受信数の確認
企業は、Googleビジネスプロフィールからのコンバージョン数の確認が可能になり、効果を測定することができる。
Googleビジネスプロフィール経由での予約・注文数、ユーザーからのメッセージ受信数の確認
企業は、Googleビジネスプロフィールからのコンバージョン数の確認が可能になり、効果を測定することができる。
構造化データ(検索エンジンがウェブページの内容を理解しやすくなるデータ形式)を使用したウェブページが構築できるYext Pagesのアーキテクチャを刷新
あらゆる開発者がYext Pages開発フレームワークを使用してSEOに最適化されたウェブページを構築できるようになった。これにより、YextのパートナーがYext Pagesを利用してウェブページを構築/管理するサービスを提供することが可能となる。
Yext Searchのマルチホップ検索の対応
Yext Searchのマルチホップ検索では、エンティティ(情報)同士の関係性を設定し、検索結果に反映することができる。関係性を横断したかたちでの検索が可能になるので、ユーザーはさまざまなソースからの情報が一度に必要になるような複雑な質問ができるようになる。たとえば、「黒のV-10スニーカーを扱っている 営業中の店」のようにスニーカーの特定の型番とカラーバリエーションを取り扱っている営業中の小売店を検索して、適切な答えを得ることができる。