楽天グループとビームスは、NFTマーケットプレイスおよび販売プラットフォーム「Rakuten NFT」において、ビームスが展開するNFTコンテンツの発売に向けて合意したと発表。
ビームスは、20年以上展開しているアートを皮切りに、ファッションなどさまざまなNFTを「Rakuten NFT」において展開することで、カルチャー領域のNFTの活発化を推進する。
NFTの開発は、ビームスが出資するビーアットが担当。「全ての表現者が創造することによって生きていける社会」の実現を目指し、メディア事業やコンテンツ企画、制作などを手掛けるビーアットならではのノウハウを生かした、オリジナリティの高いNFTを展開予定。
決済には楽天IDを使用でき、「楽天ポイント」を貯めたり、使ったりできる。購入したNFTは、「Rakuten NFT」のマイページにコレクションすることができ、さらにマーケットプレイスに出品し、販売することも可能。
ビームスは、クリエイターにもユーザーにも、あらゆる生活者にとって新しいライフスタイルをリアルとメタバースの領域を横断して提案していく考え。
「Rakuten NFT」は、スポーツや、音楽・アニメをはじめとするエンターテインメントなど様々な分野におけるNFTを、ユーザーが購入したり、個人間で売買したりすることができるマーケットプレイスと、IPホルダーがワンストップでNFTの発行、および販売サイトの構築が可能な独自のプラットフォームを併せ持つサービスとして、2月25日(金)にサービスを開始予定している。
ビームスの他にも、テレビ朝日が「Rakuten NFT」でのNFTコンテンツ発売に向けて合意を発表している(参考記事)。