凸版印刷とsoucoが資本業務提携。物流DX分野における倉庫ソリューション開発での協業を目指す。
soucoは、物流×ITのスタートアップ企業として「物流リソースの最適配分を支える」というミッションのもと、ユニットロード化された荷物を全国一律料金で保管することができる保管サービスのほか、大口利用顧客向けの個別のマッチングサービスを手掛け、今年6月時点での倉庫提供アカウントと倉庫利用(荷主企業)アカウントの合計数は2,000社超となっている。
また、凸版印刷は今年6月、デジタルピッキングシステム国内最大手のアイオイ・システムを子会社化し、両社の持つ商品や技術、ノウハウを組み合わせて物流DX分野における運用支援サービス開発を推進している。
本提携により、凸版印刷とアイオイ・システムが保有する物流倉庫の運用支援システムと、soucoが持つ倉庫の遊休スペース活用サービスを融合し、多様化する保管需要に対して、ITを活用したアセットライトな物流倉庫の構築・運用を支援するビジネス等を検討していく。