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メルロジ、メルカリステーションで梱包代行の実証実験

2021/12/24 11:28

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　メルロジは、12月24日より、メルカリステーション全10店舗にて梱包代行の実証実験を開始する。本サービスは、2021年12月24日から2022年3月31日の期間中、1商品につき梱包資材費用を含めた300円の手数料にて利用できるというもの。「メルカリ」を初めて利用するユーザーは、初回限定無料で利用できる。

　ユーザーは「メルカリ」で売れた商品をステーションに持ち込み、利用料金を「メルペイ」で支払う。メルカリステーションのスタッフが売れた商品を梱包。送り状を発行し、そのままメルカリステーションから「らくらくメルカリ便」で商品を発送するという流れ。

　メルロジで実施したアンケート調査では、出品未経験のユーザーが「出品しない理由」として「梱包・発送作業が大変そうだから」が最も多く挙がった。また、梱包代行を利用したいユーザーへの調査では、理由として「梱包資材がない」「梱包方法が面倒・わからなかった」との回答が多かったことから、簡単に梱包から発送まで可能なサービスへの需要があると判断。今回のメルカリステーションにおいて梱包代行の実証実験開始に至った。

　今回の実証実験は、資材を持っていない・梱包の方法がわからないといったユーザーのニーズに応えるだけでなく、個人で梱包することが難しい精密機器や食器、ゴルフクラブ・家具といった大型の商品などを梱包する敷居を下げることで、ユーザーにとってよりスムーズな発送体験を提供することを目的としている。