記事種別

どんなコンテンツを作れば上位表示されますか? SEOのための“ゴールデンキーワード”とは

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • プッシュ通知を受け取る

 TSUTAYA、コスメのエクスボーテ、スキンケアのプロアクティブなど、異なるジャンルでデジタルマーケティングを推進してきたアクティブ合同会社CEOの藤原尚也さん。現在はファッションブランド「DoCLASSE」のCMO兼web事業部長もつとめています。それぞれの企業で藤原さんが成果をあげることができた理由とは。どう戦略をたて、実行に移してきたのか。本連載では、デジタル、店舗、テレビCMなどに精通する藤原さんにその秘訣を伺います。第4回ケーススタディーのテーマは「SEO」です。

Q. SEOを上げてほしいと言われたら、まず何から始めますか?

――今回のテーマは、「SEO」です。SEO対策をしたい、あるいは見直したいと思ったら、まずは何から始めたらいいのでしょうか。

SEOの専門家ではありませんが、いまのECサイトを訪れている人が、どのような検索ワードから流入しているかをちゃんと見ていますか?ということをまずは確認します。

当然SEO対策をする目的というのは、自分の社名やブランドが検索された時など、つまり指名検索はもちろん、そういった検索ワード以外でも上位に表示されることですよね。たとえばDoCLASSEだと、「40代女性 スカート」など、自分たちが展開しているカテゴリーを検索している人たちに向かって広告を打たなくても、上位に表示される状態を作りたい。そのためには、いま、どういった経路でサイトを訪れている人が多いのかを把握しなければ、そもそも何を良くしたらいいのかわかりません。

検索から来ている人がどれくらいいるのか。それは、Google アナリティクスの集客サマリーで見ることができます。チャネル別に見ていくと、organic searchで、どんな言葉で検索されたかを確認できますが、そのほとんどはnot provided。つまり、不明ということ。圧倒的にこのnot providedの数が多いので、これでは分析できません。そこで、その中身を見るためのツールが、Googleが無料で提供しているツール「Googleサーチコンソール」です。どの経路から、どの検索ワードでユーザーがサイトを訪れているかなど、検索のパフォーマンスを網羅的に確認することができるのですが、意外と皆さん見ていないように思います。これで、さきほどのnot providedの中身はもちろん、表示回数、クリック数、その検索ワードで何位に表示されているかなども、検索ワードベースで見ることができます。

どの検索ワードから、どれくらいの人が流入しているかを確認したときに、本来上位に表示されてほしいワードで検索されていないと思ったら、どの検索ワードの表示順位を上げたいか、その優先順位を決めていきます。

そのときに大事なのが、そもそもの検索ボリュームがどれだけあるのか。たとえば「ジャケット」と一口に言っても、男性用も女性用、季節によっても異なるので、もう少し絞る必要があるかもしれません。ですが、あまり細かく決めすぎると、今度はボリュームが小さくなってしまいます。あまり検索されていないワードに力を入れても仕方ないですよね。ですので、上位にいきたいキーワードとそのボリューム感のバランスを見ながら考えていくことが大切です。実際の検索ボリュームは、広告出稿していればインプレッションがどれだけあるかわかりますし、Googleアドセンスで調べることもできます。もし広告を出していなかったり、自分たちで調べることが難しい場合には、専用のツールを使って見ていきます。

目ぼしいキーワードすべてを上位表示させるのは難しいので、大体10個くらいに絞ります。僕はこういった注力したい検索ワードをゴールデンキーワードと呼んでいるのですが、この10個のワードを半年間や年内に検索結果3位まであげる、という目標を決めて対策をするようにしています。

※この続きは、会員の方のみお読みいただけます(登録無料)。



  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • プッシュ通知を受け取る

バックナンバー

連載:僕がコンバージョンしてなんぼのマーケティングで成果を出せる理由

2018年12月の人気記事ランキング

All contents copyright © 2013-2019 Shoeisha Co., Ltd. All rights reserved. ver.1.5