
顧客にとっては、日常生活のあらゆる場面で見掛けるなじみ深さや使いやすさがあり、企業からしてみると非常に便利な集客または販売促進の施策であるクーポン。実施が比較的簡単なことから、つい頼ってしまいがちだが、効果測定には施策としての費用対効果を正しく把握することが不可欠だ。そこで、本記事では、クーポンの効果測定に必要な指標や費用対効果の計算方法に加え、効果が低いと感じた場合の改善点などを解説する。
-
- Page 1
-
- クーポンの費用対効果を正しく把握するには
- クーポンの費用対効果を正しく把握するための計算ステップ6つ
- ステップ1:クーポンの回収率(利用率)を計算する
- ステップ2:平均1組人数を計算する
- ステップ3:クーポン1枚あたりの売上を計算する
- ステップ4:クーポンを使用した場合の売上を計算する
- ステップ5:クーポンを使用しなかった場合の売上を計算する
- ステップ6:クーポンの有無で費用対効果を比較する
- ステップアップ:期待効果を計算する
- クーポンの効果が低いと感じる場合に見直すこと
- 目的やターゲットは明確か?
- 目的とターゲットに沿って設計したか?
- 効果測定や比較検討を行ったか?
- クーポンの種類と期待できる効果
- 割引クーポン
- 無料クーポン
- お試しクーポン
- 特典クーポン
- クーポンを発行する際の注意点
- クーポンの費用対効果を確認して効果的に活用しよう
この記事は参考になりましたか?
- 今さら聞けないEC知識連載記事一覧
-
- クーポンの正しい費用対効果測定法と効果アップの改善ポイントとは?
- 置き配の盗難は誰の責任? 被害にあった場合の対処と盗難防止策8選
- 初心者のためのECサイトの作り方~手順や構築に必要なツールとは
- この記事の著者
-
この記事をシェア