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スタンダードAI、米アリゾナ州のサークルK既存店舗にレジ待ち不要のチェックアウトシステム導入

 スタンダードAIは『サークルK』と協業し、米アリゾナ州テンピにあるサークルKの既存店舗を改装して、AI(人工知能)を搭載した独自開発のフリクションレス(手間がかからない)チェックアウトシステムを導入した。

店内でアプリを見る消費者

 このシステムを導入することで、買い物客はレジに並ぶ必要がなく、買い物完了後わずか数分で正確なレシートを受け取ることができる。

 スタンダードAIの独自のシステムは、店内の戦略的な場所に設置されたAI搭載カメラを使って買い物客が手に取った商品を正確に識別。購入した商品をサークルKのモバイルアプリに自動的に記録するため、これまで必要だったレジで費やしていた時間の大幅短縮が可能となった。

 また、棚に設置するセンサーなどが不要なことから、導入時、サークルKでは、店舗の営業休止やレイアウト変更の必要がなかった。さらに、在庫管理システムやビジュアルマーチャンダイジングなど、サークルKの既存の店舗運営と完全に統合することもできた。

 サークルKでは今後、次のステップとして、スタンダードAIの最先端テクノロジーを活用して顧客体験を向上させるため、アリゾナ州の他の数店の既存店舗でもフリクションレスな買い物体験を実現することを目指している。

 サークルKの親会社であるクシュタールのグローバル・デジタル・イノベーション部門の責任者であるマグナス・タグストローム氏は次のようにコメントしている。

 「サークルKでは、イノベーションを活用して顧客体験を向上させることに力を入れていて、スタンダードAIのレジ無しチェックアウトシステムを導入することで、店舗のチームメンバーをサポートし、顧客により良い顧客体験が提供できることに期待しています」

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