検索サービスを選ぶ際に最初にすべきことは
「自社ECの検索窓で検索してみる」
最後に、EC事業者がサイト内検索のサービスを選ぶ上でのコツについて聞いた。まずは、「お客様の目線に立って自社のECサイトで検索してみる」ことが大事だという。
「自社のECサイトで実際に検索をして商品を探してみると、お客様がどういうことを考えて検索しているのか、イメージを持つことができると思います。そこで感じた課題を解決するためにはどうしたらいいか。さらに快適に検索をしてもらうためにはなにが必要か、という視点でツールを選ぶのがいいのではないでしょうか。事業者さんにお話をお伺いしていると、自社ECの検索窓でお客様がどのようなキーワードで検索されているかを把握されていない方も多いように感じます。商品名をお客様は正確に入れられないとか、カタログナンバーで検索される方もいるとか、ユーザー視点に立つことで新たな発見を得られると思います」
充実したサイト内検索ラインナップで、さまざまなEC事業者の要望に応えるべく、さらなるパワーアップを目指すビジネスサーチテクノロジ。ポップファインドではランキングの自動生成機能などが、近々追加される見通しだ。
まずは検索でどれくらいコンバージョンが上がるのかを試したい場合にはポップリンク。検索結果自体の精度をさらに向上させたい場合は、ポップファインド。自社の特性に合わせ、柔軟にカスタマイズしたいケースにはprobo EC。検索における自社ECのフェーズによって、どのツールを選択するべきか検討していくといいだろう。
さらなるコンバージョンアップの一手段として、サイト内検索の強化は必須のようだ。