導入ハードルの低さとECに不可欠な機能が魅力
ポップリンクとの併用も効果的
ECのサイト内検索における導入の課題を補うべく登場したポップファインド。一体どんな風に活用すればいいのだろうか。
「ポップファインドは、ECサイトに欠かせない絞り込み機能や、検索結果の表示順位調整などの機能を備えながら、APIの組み込みやカスタマイズも不要という導入ハードルの低さが特徴です。JavaScriptタグの設置とCSSなどによるデザイン調整だけで、サイト内検索機能を実装することが可能です。ですので、自社ECの検索に課題を感じていながらも、システム的に踏み込むのが難しい、コストが高いと感じている中堅規模の事業者さんにぜひ試していただきたいですね。またポップリンクとポップファインドは、併用して使うことで、より高い効果を得られるケースも出てきています。検索窓上からはポップリンクを使って直感的に商品の詳細ページに到達できますし、検索画面ではポップファインドがより詳細なナビゲーションでコンバージョンを後押します」
サイト内検索とCVアップの関係
「そもそも検索ユーザーのCVRは高い」
それではなぜ、サイト内検索に力を入れるべきなのだろうか。なぜ検索を改善するとコンバージョンが上がるのだろうか。光安さんに尋ねると、「検索ユーザーのコンバージョンが高い」ことが大前提としてあるという
「ECサイト内の検索窓で検索を行うユーザーは、カテゴリ欄から商品を探すユーザーよりもコンバージョン率が高く、購買意欲が高いというのが、当社のお客様のデータに顕著に表れています。頭の中に欲しいもののイメージが具体的にあって、それを言葉として検索窓に打ち込んでいるわけですから。それなのに検索の仕組みが上手くいっておらず検索結果が0件であれば、当然離脱につながる可能性も上がりますよね。検索ワードに合致している商品を的確に出す。検索結果と一緒におすすめの商品を表示する。当たり前といえば当たり前ですが、それができていないケースがまだまだ少なくありません。ですので、正確な検索結果を表示することが他のサイトとの差別化にも繋がりますし、元々検索をしているお客様の購買意欲は高いですから、そこを改善することでコンバージョンをアップさせることができるんです」