フォローメールの事実(7):メール以外の手法も使える
最後に、メール以外のテクノロジーを用いたネットCRMの可能性についてです。
LINE
LINEは、現時点でもっとも効果が高いCRM用メッセージングツールになりました。売れるネット広告社がLINEビジネスコネクトを用いて行ったテストでは、複数の商材で引上率が最低2倍以上、最大で2.8倍の効果が出ています。
売れるネット広告つくーるでも「フォローLINE」を実現する機能が実装されていますので、今後の数字推移に期待です。

SMS/MMS
日本においては補助的な役割にとどまりますが、SMS/MMSも有望なCRMツールです。海外では、主要なメッセージングツールとして活用されている国もあります。
すべての電話端末に搭載されている普及率と、キャリアからもシステマチックな情報が送られるために完全に無視できない特質上、高い到達率(開封率)が期待できますが、文字数に制限があるため、宣伝臭をうまく消したクリエイティブ設計が求められます。
たとえば台湾では、通販関連のメッセージがSMS/MMSを通じて送られることが多いと言われており、“台湾越境版“の「売れるネット広告つくーる」にも、「フォローSMS/MMS」の機能が実装されています。
以上、売れるネット広告社が実践しているCRM手法と、フォローメールの今日的な状況について、データをもとにご紹介してきました。皆さんのCRM施策に、お役立ていただければと思います。