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ECzine Day 2015 OSAKA レポート(AD)

越境EC、ID決済、ソーシャルコマースまで EC決済のグローバルスタンダード、ペイパルとは

ソーシャルコマース続々 最短距離で購入できるECへ

 ペイパルでは、ネットショッピングにイノベーションを起こそうと、新たな取り組みに邁進している。

 「たとえば『ワンタッチ決済』。オプトインが必要ですが、あるデバイスを使って一度ペイパルで購入(ログイン)をすると、同じデバイスなら、他のペイパル利用店舗で購入する際も、ログイン不要のワンタッチ決済が可能になるというものです。ユーザーが持つスマホやタブレットを、身体の一部とみなすという発想ですね」

 もうひとつのトピックスとして「ソーシャルコマース」、別名「コンテクシュアル・コマース」がある。2014年のFacebook、Twitterにはじまり、2015年はGoogle、Pinterest、Instagram、YouTubeなどが相次いで発表した。

 「今後のEコマースは、わざわざECサイトに行って買うのではなく、普段メッセージをやりとりしているところから、そのまま買えるようになっていくでしょう」と杉江さん。

 たとえば「Pinterest Buyable Pins」では、掲載されているすべての商品が購入可能。この裏側は、ペイパルの仕組みで動いている。

 最後に杉江さんは、「Eコマースは、今後ますます、日常の中に溶け込んでいくでしょう。新しいものに出会ったら、そこから直接買う、最短距離で買えることが重要になってきます。来年以降、ご説明したようなものが普及していくことも考えられます」と述べ、講演を締めくくった。

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この記事の著者

ワダ スミエ(ワダ スミエ)

2013年11月11日〜2023年3月31日までECzine編集部在籍。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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https://eczine.jp/article/detail/2432 2023/06/14 15:15

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