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ECzine Day 2018 Spring レポート(PR)

決済の利便性向上だけじゃない!? 新規会員の獲得も期待できるAmazon Pay

 Amazonアカウントの登録情報を他のECサイトの決済に利用できる「Amazon Pay」が好調だ。今春開催された「ECzine Day」には、昨年の秋に続き、Amazon Pay事業本部 事業本部長の井野川拓也氏が登壇。その導入状況や効果を紹介するとともに、今回はAmazon Payを導入したEC事業者およびAmazon Pay導入パートナーを招いてのトークセッションも行われた。

すでに国内数千社が導入、社会貢献活動にも利用される決済手段に

 自社ECサイトでも、Amazonアカウントを利用したログインおよび決済が可能となるAmazon Pay。ユーザー(購入者)にとっては、住所やクレジットカード情報の入力が不要で、Amazonアカウントひとつで買い物ができるほか、Amazonマーケットプレイスの出品者から商品に適用される保証(Amazon マーケットプレイス保証)が受けられる、といったメリットがある。

最近の導入例(アパレル)としては、DIESEL、United Arrows、Paul Smithなどがある
最近のアパレル業界の導入例に、DIESEL、United Arrows、Paul Smithなどがある

 井野川氏によれば、日本では、2015年5月のサービス開始から3年弱で数千社が導入しており、導入事業者のジャンルも幅広いという。意外なところでは日本赤十字社の寄付受付にも利用されている。

 「2016年に発生した熊本地震の被災地への寄付受付として、日本赤十字社との取り組みを開始しました。その後、イタリアやメキシコでの震災、アメリカのハリケーンなどの被災地に対する寄付活動にも使われています。日本で作った仕組みが世界で役立っていることは何よりです」(井野川氏)

アマゾンジャパン合同会社 Amazon Pay事業本部 事業部長 井野川 拓也氏
アマゾンジャパン合同会社 Amazon Pay事業本部 事業本部長 井野川 拓也氏

Amazon Pay導入事業者が増え続けている理由とは

 EC事業者にとってのAmazon Pay導入メリットとして井野川氏がまず挙げたのは、新規顧客の獲得が期待できること。ショッピングカートシステム「FutureShop2」利用店舗のうち、Amazon Pay導入済み店舗の新規会員登録増加率は、未導入店舗の約11倍だったという(2015年12月と2016年12月を比較)。注文確定画面に会員登録やメールマガジン購読のチェックボックスを配置しておくことで、登録のハードルがぐっと低くなることが見込める。

 「新規会員獲得のための費用は1人あたり数千円から1万円を超える場合もあると聞きますが、Amazon Payをご利用いただくことで、そのマーケティングコストの節約も期待できます。Amazon Payは単なる決済手段の枠を超えて、会員獲得に有効なマーケティングツールとしても皆様のビジネスをサポートできると考えています」(井野川氏)

日本ハム・ファイターズでは、非会員の一般ユーザーの多くがAmazon Payで決済したことにより、非会員の売上が大きく伸びた
日本ハム・ファイターズでは、非会員の一般ユーザーの多くがAmazon Payで決済したことにより、
非会員の売上が増加

 また、コンバージョンレートの改善にも効果がありそうだ。Amazon Pay導入済み店舗ではカゴ落ちが減り、未導入店舗に比べてコンバージョンレートが平均1.5倍になったという調査データもある。(アイピーロジック調べ、2016年5月)

 さらに、不正取引の防止という点においてもメリットがある。Amazon Payを導入することにより、Amazonと同レベルの不正検知・防止の仕組みが提供され、リスク管理の負荷が大幅に軽減されるのだ。Amazonマーケットプレイス保証の対象となることで、実質的にチャージバックのリスクもゼロに近づく(一部、Amazonマーケットプレイス保証が適用されない商品・サービスがある)。

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定期購入機能「Auto Pay」でLTV向上にも貢献

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ECzine Day 2018 Spring レポート連載記事一覧
この記事の著者

萩原 敬生(ハギワラ タカオ)

ライター。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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https://eczine.jp/article/detail/5572 2021/09/13 12:04

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