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今日からすぐできる、3C分析の具体的なアクションプラン

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3.自社:Company分析

 基本的には、(1)顧客、(2)競合で行ったことを踏まえ、競合でやったことと同じことを自社でも行い、比較していく流れとなります。競合でできなかったこととしては、自社の抱える顧客データやアクセス解析を活かし、より詳細な分析や伸びしろ、インパクトのある顧客層の把握ができるようになるといったところでしょうか。

 サイトや市場調査で得られた競合と自社のデータは、下記のような競合分析表にまとめておくと便利です。

 訴求を作るとき、施策に行き詰ったとき、この表をもとに自社のストロングポイント、ウィークポイントを全員が把握していれば、少なくとも「言っても意味がないこと」「あきらかに競合に負けていること」は訴求しなくなるので、大スベリすることはなくなるでしょう。

 とは言え生き馬の目を抜くネットの世界。競合も手を打ってきます。何か最近、成果が落ちてきた……そんなときは、再度競合と自社の状況を見直してみましょう。その広告、他社と比較した際に、輝けていますか? 相手を気にし過ぎて自分を見失っては本末転倒です。

 しかし簡単に他社と比較ができるネットにおいて、「比べられている」という大前提をもち、いつも素敵な広告文(とサービス)でいられるようPDCAを動かしていくことは、サバイバル競争に生き残るために必須であると考えます。著者は定期的に競合のサイトや広告をチェックし、比較表をリフレッシュするようにしています。

まとめ

 以上、今日からすぐできる、3C分析のアクションプランでした。

 いろいろと書いてきましたが、モノを売るのに最も強力なことは、信用する人からの紹介だと思います。しかし”広告”が信用されるには、長い時間とコストをかけて、その企業と商品自体がユーザーに愛され信用されるようなブランディングをしていかなければなりません。なかなか一朝一夕にはいきません。

 では次点は……? 著者のお勧めは、モノを売る人自身にファンになってもらうこと。強みも弱みも、酸いも甘いも熟知した上で、それを手にしたあとの素晴らしい生活を語られたら、ちょっと耳を傾けたくなるのが人情というものです。

 なんだか手掛けるプロモーションがあまり上手くいかない……そんなときは、まずその商品について何時間も熱烈に語れるほどの知識を得ることからはじめてみるのはどうでしょう。どうしたらその商品が魅力的に見えるか。売り文句、陳列方法、見た目、紹介するタイミング、を深くダイブして考えられるか。お客さんは敏感なので、どうせ買うなら詳しい人から買いたいと思うものです。

 そこができればゴールは意外なほど近いのではないか。さまざまなプロモーションを見てきて、最近改めてそう感じています。

 次回は、「ネットショップのための運用型広告講座|キーワードの見つけかた・まとめかた」(※タイトルは変更の可能性があります)をお届けします。

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