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2024年8月27日(火)10:00~19:15

ECzineニュース

パルコDM、「混雑度見える化サービス」開始 店内の混雑状況をデジタルサイネージやウェブサイトに表示

 パルコデジタルマーケティングは、店内の混雑状況をデジタルサイネージやウェブサイトで表示できる「混雑度見える化サービス」の提供を開始した。同サービスでは、新型コロナウィルス感染防止策が求められている商業施設や専門店が、すでに設置済みのシステムや機器を活かしながら、来店中や来店前の生活者に対して館内の混雑度をよりわかりやすく伝え、安全安心な買い物体験を提供できるようにする。

混雑度見える化サービス利用イメージ(左:デジタルサイネージ、右:PCサイト) ※オリジナルデザインに変更可能

混雑度見える化サービス利用イメージ(左:デジタルサイネージ、右:PCサイト)
※オリジナルデザインに変更可能

 新型コロナウィルスの感染が拡大するなか、商業施設や専門店では、店内混雑による感染リスクを低減するため、入館者数を制限する対策が必要とされている。すでに入館者数カウントシステムを導入している店舗が多くある一方で、混雑度を手作業で店内のボードに告知したり、スタッフの人力で入館を制限したりするなど手間がかかるうえ、来店を検討中の生活者には伝わらないという問題があった。加えて、混雑度表示のためにデジタルサイネージを新設するとコスト負担が大きいという課題もあったという。

 同サービスは、すでに館内に設置している「入館者数カウントシステム」で取得したデータをクラウド上でパーセンテージ(%)に変換し、ビジュアルで表現。日々の入館数データから、混雑する時間帯などの表示も可能となっている。混雑度情報はインターネットを通じて自動更新されるため、更新運用の手間もかからないとのこと。また、館内のデジタルサイネージだけでなくウェブサイトにも表示することで、来店を検討中の生活者に向けても情報発信が可能。バックヤードの休憩室やエレベータ前に表示し、施設スタッフへの注意喚起としても利用することができる。

 同サービスの概要は、次のとおり。

特徴

混雑度を分かりやすく視覚化

 入館者数カウントシステムのデータを活用し、施設内の混雑度をパーセンテージ(%)で表示。ビジュアル表現されるため、ただ数字を出すよりも直感的に伝わる。

混雑度を自動更新

 デジタルサイネージやウェブサイトに表示される混雑度は自動で更新されるので、更新運用の手間やスタッフへの操作説明の必要がない。

既設の仕組みを利用して後付けできる

 既設の入館者数カウントシステムとデジタルサイネージで導入が可能(事前にシステムと機器の確認調査が必要)。各機器は同社から提供することも可能。
※入館者数カウントシステムの必須機能:入館者数カウントシステムに数値データの掃き出し機能・API
※デジタルサイネージの必須機能:デジタルサイネージ配信システムのURL参照機能

サービスの仕組み

 入館者数カウントシステムで計測したデータを集計処理し、デジタルサイネージなどに表示する。

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