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ECzine Day 2024 June

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ECzine Day 2019 Autumn レポート(AD)

SHIPS萩原氏、ECエバンジェリスト川添氏登壇 画像検索ソリューションから考えるアパレルECのCX

アドネットワークとのシナジーも popIn Actionで叶える顧客体験の向上

 popIn Actionには最近、新たにふたつの機能が追加された。ひとつは、ユーザーが商品をお気に入りに追加すると、popIn Actionが類似する別の商品を画像認識で抽出して一覧表示する「お気に入りレコメンド機能」だ。お気に入り投入率とそこからのCVR、いずれの向上にも貢献する機能となっている。

 もうひとつの追加機能は、「コーディネートページのリッチ化サービス」。これは、前述のアンケートで「コーディネート画像の充実」を求めているユーザーが多かったことを踏まえて追加されたものだ。

 「『コーディネート画像の撮影はするものの、着用商品のリンクを貼るだけではなかなかコンバージョンにつながらない』という声を導入企業からいただいていた」と語る吉岡氏。この機能が追加されたことによって、撮影に時間や手間がかかるコーディネート画像をより効果の高い資産に変えることができる。

 セッションの前半を締めるにあたり、吉岡氏はpopInが創業時より提供しているアドネットワークサービス popIn Discoveryについて触れた。

 現在、国内で850のインターネットメディアと提携し、各メディアの記事下にネイティブフォーマットで広告配信できるpopIn Discovery。吉岡氏は、この仕組みを「ECサイトの支援にも活用できる」と述べた。ユーザーをリターゲティングせずに広告配信するpopIn Discoveryは、「送客するユーザーの9割以上が新規ユーザー」という実績だ。コーディネートページや特集ページにユーザーを送客することで、商品やブランドに対する理解促進を図り、そこから商品ページに遷移した際は、popIn Actionの画像検索や類似商品のレコメンドにより、ユーザーの購買をサポートすることができる。

「popIn Actionのアイコンをクリックして表示された商品のCTRは、約35%。回遊を促すことで、最終的にコンバージョンが生まれています。私たちはpopIn Discoveryで認知の部分、popIn Actionで検討・接客の部分を支援します」(吉岡氏)

popIn Actionに関するお問い合わせはこちら

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SHIPS萩原氏、ECエバンジェリスト川添氏と探る アパレル×画像検索の未来

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この記事の著者

渡辺 佳奈(ワタナベ カナ)

1991年生まれ。慶應義塾大学環境情報学部を2013年に卒業後、翔泳社に新卒として入社。約5年間Webメディアの広告営業に従事したのち退職。故郷である神戸に戻り、現在はコーヒーショップで働く傍らライターとしても活動する。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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