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創造的な自社ECサイトのつくりかた

ASPかオープンソースか 創造的な自社ECサイトをつくるための「ショッピングカート」の選びかた


「インク革命.COM 」など自社ECサイトを運営するシー・コネクトさんが、創造的な自社(独自ドメイン)ECサイトのつくりかたをお届けします。第2回は、たくさんあって難しい!ショッピングカートの選びかたです。

創造的な自社ECサイトのつくりかた 第2回は「カート選び」

 独自ドメインの、自社Eコマースサイト(以下:自社ECサイト)を運営するショップは年々増えてきていますが、中途半端なサイト制作・運用で止まっているところが多いように思います。そこでこの連載では、「創造的な自社ECサイトのつくりかた」を掲載していく予定です。

 創造的な自社ECサイトをつくるために、やるべきことはたくさんありますが、この第2回では「ショッピングカートの選びかた」にフォーカスします。

 ショッピングカートの選択肢は多すぎて、「どれにしたらいいのかわからない!」という人も少なくないでしょう。

 結論から申しますと、自社ECサイトのカートの選びかたは「事業戦略(運営の目的)」「商材・サービス特性」あと付け足すなら、「社内リソース」により決定すべきです。   

ショッピングカートの属性を分け、メリット・デメリットを整理

 ショッピングカートには大枠の属性があり、それぞれ「ASPカート系」、「オープンソースカート系」 、「自社開発カート」と、3つの大分類に分けることができます。下記で、それぞれのショッピングカート属性ごとのメリット・デメリットを上げてみます。

  メリット デメリット
ASPカート
  • Make shop
  • ショップサーブ
  • Future shop2
  • サバスタ など
  • 導入が手軽で、運用負荷が低い。
  • 勝手にバージョンアップされる(機能面だけでなく、セキュリティ面も)。
  • モール等と、在庫システムや商品登録機能などが連動していたりする。
  • 機能が豊富。
  • 仕様や機能がカート会社に依存し、カスタマイズ性が低くなる。
オープンソースカート
  • EC-CUBE
  • osCommerce
  • Zen Cart など
  • カスタマイズ性(自由度)が高い。
  • 有料のパッケージなどがあり、機能の追加が比較的容易。
  • 完全オリジナルの機能も実装可能。
  • 社内またはパートナー会社にシステム開発能力がないと、カスタマイズ性の高さを活かせない。
  • 導入や運用のハードルが高め(セキュリティ対策なども自社で行う必要がある)。
自社開発カート
  • 自由度MAX。
  • 自社にとって不必要な仕様やソースが入らない。
  • 大規模な開発工数がかかる。
  • 要件決め、詳細設計やシステム開発など、すべて自社またはパートナー会社で完結する必要がある。
  • 仕様(設計)やシステム制作のリテラシーが低いと、逆に使いにくいサイト(システム)ができあがる。

 要点をまとめると、以下3つになります。

1.ASPカート

メリットは導入と運用コストの低さ、デメリットはカスタマイズ性の低さ。

2.オープンソースカート

メリットはカスタマイズ性の高さ、デメリットは導入・運用コストの高さ。

3.自社開発カート

メリット・デメリットのバランスが悪い

 以上をもとに、まずは属性を絞りましょう。

カスタマイズ性を重視するショップは

オープンソースカートを選びましょう。

導入・運用コストを抑え、スピーディーにサイトをリリースしたいなら

商材特性や、サービス特性にあった「ASPカート」を選びましょう。

オリジナル性の高い機能が大量に必要、かつ開発リソースを十分に確保できないなら

完全な【自社開発カート】は避けましょう。

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この記事の著者

株式会社シー・コネクト 代表取締役 嶽本 泰伸(タケモト ヤスノブ)

10代の頃から起業を視野にいれ、20代前半は日本国内・海外、さらに業種を問わず10種以上の仕事を経験。2009年8月に株式会社シー・コネクトを設立。リサイクル・互換のインクカートリッジ、トナーカートリッジを販売する「インク革命.com」の運営をメインにeコマース事業を展開する。1981年8月30日生まれ、東京都出身。趣味は読書、漫画、新規ビジネスを考えること。好きな飲み物は牛乳。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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