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台湾EC市場成長&ショップレベル向上中! 現地視察で感じた、日本のEC&企業は戦えるのか

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JECCICA代表理事の川連さんがECに関するその月のトピックスをお届けします。第3回は、Eコマース絶賛成長中!の台湾視察で感じたことをお届けします。

Eコマース成長中!の台湾に行ってきました

 秋になっても、ヤフーショッピングの流通額が増えませんね。いつになったら、増えるのか……、いやたぶん、このままかな。

 さて、極上フカヒレスープを堪能……いや、もとい台湾Eコマースの状況を調査するために2014年9月25日から4日間、台湾へ行ってまいりました。

 なぜ、台湾なのか? それは、ズバリ越境Eコマースが伸びているからです。

 もちろん、中国沿岸部も香港、シンガポールも伸びています。私が親日国が好きだということもあり、台湾での調査は定点観測を行っています。台湾楽天と台湾ヤマトが出来た頃からちょくちょく台湾へ行っていて、ある企業の100%出資で台湾での会社設立の支援も行いました。

 今回の収穫は、次の3つです。

  1. 台湾Eコマース市場が熟してきた!
  2. 台湾のWebマーケティングは、Facebookとブロガーが中心
  3. デザインや写真のレベルが高い!

 それぞれ詳しく、見ていきましょう。

1.台湾Eコマース市場が熟してきた!

 まず、台湾Eコマースの市場は、確実に伸びてきていて、2015年には3.7兆円の規模になるとのことです。成長率は17%~25%。日本の6分の1の人口なのに、eコマースの市場は日本の4分の1ということです。お伺いした店舗さんの情報でも、1年前に台湾楽天に出店した餃子屋さんが月商1,000万円を突破したり、数億円レベルで急成長している店舗さんもあります。

 以前と違う感触は、今まではなんとなくモール側やインターネットサービスを行っている側からの情報で、市場が大きくなっていることを示唆されていたのですが、今回はっきり違ったのは、店舗さん側が「成長を実感できている」ということです。

 日本で言えば、ちょうど2002年から2003年ぐらいのイメージですね。これから急に市場が成長する感じを受けました。ちなみに、台湾で気になる返品、キャンセルの状況は以前と変わらず、8~10%程度と高めです。台湾は、返品条件が企業側に厳しく、日本のクーリングオフのように7日間と期間を決められません。いつでも返品ができてしまいます。

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連載:川連一豊のつれづれEC日記

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