長く続くために欠かせないファンの存在 各社の取り組みは?
本日開催する「ECzine Day 2025 Winter」のテーマは、「売れ続ける小売・ECビジネスの共通項に迫る〜熱いファンを育む2025年からの成長戦略〜」です。13:00から18:45まで、CRM施策やPtoCでのアプローチ、SNSコミュニケーション、リテールメディア、ソーシャルコマースなど、全12セッションを通して顧客との深いつながり作りのヒントをご紹介います。
今回、急きょ参加ができるようになった方、今イベントの存在を知った方などに向けて、若干数ではありますが当日受付枠を設けました。リアル会場では、登壇者と直接話せる「Ask the Speaker」や翔泳社の書籍・カレンダー、仕事に役立つグッズが当たる抽選会も実施いたします。1セッションから参加可能ですので、ぜひ業務や外出の合間にご参加ください。なお、リアル会場への入場は事前登録者が優先となっています。
花王「est」の“進化型サブスク”とは? 体験設計の裏側公開
メーカーでありながら、ファンとの直接的なコミュニケーションを重視している花王。同社のプレステージブランド「est(エスト)」は、2024年4月にサブスクリプションサービスとして「est Skin Athlete Gym」をスタートしました。
est Skin Athlete Gymでは、美容ニーズに合わせて選べる3つのコースを用意。肌解析にもとづいてパーソナライズされた美容プログラムなどにより、顧客のパートナーのような存在となっています。どのようにしてサービス内容を作り上げたのか。必要だった体験とは。同サービスの誕生秘話が語られます。
Instagramフォロワー数5.4万人の「Myu」登場 「ライブコマースで売れるの?」の疑問に答える
特にアパレル企業におすすめなのが、ライブコマースのコツが学べる本セッションです。数年前より、日本でも事例が現れ始めたライブコマースですが「想定より売上が伸びなかった」というケースもあるのではないでしょうか。“売り方”を変えれば、成果が改善されるかもしれません。
本セッションには、2025年1月時点で5.4万人のInstagramフォロワー数を抱えるアパレルブランド「Myu」が登場。ライブコマースを通じた販売の様子を紹介します。一時的な売上増加だけでなく、データ活用による販売方法のアップデートなども解説される予定です。
編集部2名が登壇する特別セッションの実施が決定! ヒット記事からトレンドを探る
私たちECzine編集部は、2024年に253本の記事を制作しました。AI活用、顧客体験の進化、越境ECの成功事例、ソーシャルコマースなど、様々なテーマのヒット記事が生まれています。そこで今回、特別企画としてECzine編集部が登壇し、2024年のヒット記事の解説と2025年の未来予測をします。
リアル会場では、ECzine編集部と意見交換、名刺交換ができる場も設けます。「直接質問したい」「あの記事の背景が知りたい」という方は、ぜひご参加ください。
売上に大きく影響する不正な在庫買い占め 求められる対策を考える
近年、メディアでも多く取り上げられているセキュリティトラブル。クレジットカードの盗用、在庫・価格情報の不正取得など、EC事業者にとっても他人事ではありません。仮に在庫が不正に買い占められた場合、顧客が自社ECサイトを訪れても購入できる商品がなく満足度が下がる可能性が高まります。では、どのような対策が求められるのでしょうか。
本セッションでは、企業の売上やブランディングに深刻な影響を与えるボットの不正利用にフォーカス。増加傾向にある脅威の情報、被害を防ぐ施策を解説します。
ビームスが企業として取り組むPtoCとは? 売り場作りのヒントを共有
これまで、オンライン・オフライン様々な形態の売り場を作り上げてきたビームス。同社が2022年2月に立ち上げたのが、「ビームスの太鼓判。Selected by “BEAMS”」を掲げたメディアコマースビジネス「B印MARKET」です。これにより、企業としてPtoCにも取り組んでいるといいます。
本セッションでは、こうしたオリジナリティあふれる売り場を生むアイデアの源泉や複数チャネルの使い分け方、チャネル運営を通じて得た発見を同社の岩城氏が共有します。
1セッションあたり30分~40分でeコマースに関する最新知識をキャッチアップできるイベントとなっております。業務の合間にご参加いただけましたら幸いです。皆様の参加をお待ちしております。
ECzine Day 2025 Winter 開催概要
- 日時:2025年2月4日(火)13:00~18:45
- 会場:ホテル雅叙園東京(〒153-0064 東京都目黒区下目黒1-8-1 3F)/オンライン(ライブ配信)
- リアル会場へのアクセス:目黒駅(JR山手線西口、東急目黒線、地下鉄南北線・三田線)より行人坂を下って徒歩3分、権之助坂を下って徒歩5分
- 参加費:無料(登録制)
- 主催:株式会社翔泳社 ECzine編集部