SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

ECzine Academy(イーシージン・アカデミー)とは、自社ECのプロフェッショナルの育成を支援する講座の総称です。ECzine編集部が企画し、基本となる「2日でわかるEC構築・運営基礎講座」ほか、その時々のトレンドをいち早く学んでいただけるようテーマ別講座をご用意しています。

ECzine Day(イーシージン・デイ)とは、ECzineが主催するカンファレンス型のイベントです。変化の激しいEC業界、この日にリアルな場にお越しいただくことで、トレンドやトピックスを効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

  • 前回のECzine Dayのセッションの様子をレポート記事でお読みいただけます。

  • 過去開催時のイベントテーマをまとめてご覧いただけます。

最新イベントはこちら!

ECzine Day 2022 August

2022年8月30日(火)10:00~16:10

「季刊ECzine」とは、年に4回、EC業界の重要ポイントだけをまとめてお届けする紙の雑誌です。ECの最新トレンドを取り上げた「特集記事」のほか、重要なトピックスに関する知識を上書き保存する「定点観測」、EC業界のニュースや記事を振り返るコーナーなど、自社のECビジネスを俯瞰していただく際のヒントになる内容が満載です。

季刊ECzine

2022年春号(vol.20)
特集「Refine CX ~EC起点のデータで創る次世代コマース体験~」

「季刊ECzine」購読者なら
誌面がウェブでも読めます

季刊ECzine vol.13特集「Think Digital Origin~未来店舗を支えるECの役割とは~」

まずは事業の基本に立ち返ろう 「デジタルの民主化」で実店舗を進化 コメ兵が考えるこれからの小売

 自社のアセットを見直し、デジタルを絡めさらなる価値向上へ。「Why」を起点に目的共有、ECと実店舗の融合を推進する。 ※本記事は、2020年6月25日刊行の『季刊ECzine vol.13』に掲載したものです。

電子版(誌面)はこちらから閲覧できます。

 日本最大級の“リユースデパート”であるコメ兵では、名古屋本店をはじめ全国に実店舗を展開し、ネット通販や宅配買取などオンラインによる買取・販売を行っている。そのすべてのチャネルのマーケティング戦略を立案・遂行するのが、同社執行役員 マーケティング統括部部長の藤原義昭さんだ。2000年の自社ECの立ち上げに始まり、20年以上にわたってオムニチャネルやOMOを推進し、「未来店舗」の実現に取り組んできた。藤原さんは「2020年、小売業のデジタル化が加速するのは間違いない」と語る。「後戻りできない」と言うその先に何を目指すのか。ECと実店舗の融合による可能性、そしてデジタル化を推進する組織や評価などについて聞いた。

株式会社コメ兵 執行役員 マーケティング統括部 部長 藤原義昭さん

デジタル化の前に考えるべき 既存のアセットと提供価値

 街中に実店舗を構える。そんな今までの小売のありかたを見直さざるを得ない状況をもたらしたのが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行だ。「STAY HOME」が謳われ、家から出かけることができない中、ECで買い物をする人も増え、2020年は世界中でEC化率が急増する年となることは間違いない。人々は、これを機にマインドとスキルの両面でデジタル慣れするだろう。そこで、既存の小売企業にとって課題となるのが、変化を遂げた顧客に満足してもらえる店舗体験の提供だ。

「まずはこのタイミングで実店舗の価値をとらえ直し、基盤をしっかりと固めることが大切です。私も今回の件で、事業を存続させるためにも、利益や売上と同等もしくはそれ以上に、スタッフやパートナー、お客様の安全性を担保することが重要だと強く感じました。実店舗を平常通り営業できるようになっても、実店舗の衛生安全面のレベル向上と、それを広く伝えていくことは必要不可欠と考えています」

 そして藤原さんはもうひとつ、「社内オペレーションのデジタル化」も今後より進めていく必要があると提起する。

「企業は今後、社内で誰もがデジタルを使いこなせる環境を構築しなくてはいけません。私はこれを『デジタルの民主化』と呼んでいます。それはオフィスのみならず、実店舗でも同様です。デジタル慣れしたお客様に対応した仕組みを導入しても、実際に店頭に立つ従業員が活用できなければ、結果的にお客様に迷惑をかけてしまいます。デジタルに精通していない人たちが使っても恩恵を受けられる環境を実現することこそが、真のDX化だと思うのです」

 こうした考えかたは、コメ兵が顧客との関係性を重視してきた延長線上にあると言う。それは「誠実さ」という言葉で表現されるものだ。

「安心安全という価値をどのチャネルでも提供すること、さらに新規のお客様の獲得以上にロイヤルカスタマーを中心とした既存のお客様との関係構築にリソースを費やしていくこと。こうした実店舗本来の価値を意識した上で、新たな価値を創造するために、デジタルにリソースを寄せていく。そうした取り組みを検討する際に、自分たちが今持つアセットをしっかりと棚卸しして、新しいサービスでの価値提供にどう使えるのかを考えることが大切だと考えています」

この記事は、紙の雑誌『ECzine』に掲載した限定公開の記事です。
続きは以下の方法でお読みいただけます。

次のページ
ECと実店舗の連携で 快適な買い物体験を提供する

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
季刊ECzine vol.13特集「Think Digital Origin~未来店舗を支えるECの役割とは~」連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

伊藤 真美(イトウ マミ)

フリーランスのエディター&ライター。もともとは絵本の編集からスタートし、雑誌、企業出版物、PRやプロモーションツールの製作などを経て独立。ビジネス系を中心に、カタログやWebサイト、広報誌まで、メディアを問わずコンテンツディレクションを行っている。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事をシェア

ECzine(イーシージン)
https://eczine.jp/premium/detail/7957 2020/06/25 07:00

Special Contents

PR

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

ECzine Day(イーシージン・デイ)とは、ECzineが主催するカンファレンス型のイベントです。変化の激しいEC業界、この日にリアルな場にお越しいただくことで、トレンドやトピックスを効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

2022年8月30日(火)10:00~16:10

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング