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ECzine Academy(イーシージン・アカデミー)とは、自社ECのプロフェッショナルの育成を支援する講座の総称です。ECzine編集部が企画し、基本となる「2日でわかるEC構築・運営基礎講座」ほか、その時々のトレンドをいち早く学んでいただけるようテーマ別講座をご用意しています。

12月13日-14日にアーカイブ配信決定!

ECzine Day(イーシージン・デイ)とは、ECzineが主催するカンファレンス型のイベントです。変化の激しいEC業界、この日にリアルな場にお越しいただくことで、トレンドやトピックスを効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

  • 前回のECzine Dayのセッションの様子をレポート記事でお読みいただけます。

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ECzine Day 2023 Summer

2023年6月14日(水)10:00~16:10(予定)

「季刊ECzine」とは、年に4回、EC業界の重要ポイントだけをまとめてお届けする紙の雑誌です。ECの最新トレンドを取り上げた「特集記事」のほか、重要なトピックスに関する知識を上書き保存する「定点観測」、EC業界のニュースや記事を振り返るコーナーなど、自社のECビジネスを俯瞰していただく際のヒントになる内容が満載です。 ※諸般の事情により、2023年春号(vol.24)をもって休刊となります。

季刊ECzine

2022年冬号(vol.23)
特集「Social merges with OMO~垣根なきコマースを実現する発想とテクノロジー~」

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季刊ECzine vol.08 定点観測

ストーリーズとTwitterが示す “今”をとらえる重要性

 EC事業者がおさえておきたい、13のテクノロジー関連トピックスの「定点観測」。アライドアーキテクツの藤田さんに、SNSについて聞きました。※本記事は、2019年3月25日刊行の『季刊ECzine vol.08』に掲載したものです。

電子版(誌面)はこちらから閲覧できます。

決算好調のFacebook ファミリー連携でデータの価値向上へ

 2月4日に15周年を迎えたFacebook。2018年は個人情報流出やユーザー数の伸び悩みなど課題が多い年だったが、1月30日に発表された通期の決算は好調。株価にも良い影響を及ぼしている。

「ここしばらくユーザー数に関して、新興国では伸びているものの先進国で減少していたため、世界的には減少傾向にありました。しかし今回の決算の際に発表されたデータによると、主に欧州での下げ止まりにより、世界的には微増となりました。GDPRの施行などもあり、Facebookの個人情報の取扱いに対して厳しい目が向けられていたのですが、第3四半期に行った対策がある程度評価されたのではと考えられます。そして、先進国は1ユーザーあたりの売上への貢献度が大きいので、結果的に広告収入が増え、好決算につながっています」

 さらに、ユーザーの定着率に関して、2人に1人が毎日ログインしている計算になるデータも公開。Facebook離れへの懸念を払拭した形だ。

 決算の際に発表された今後の方針の中で、EC事業者に影響が大きいものとして藤田さんが選んでくれたのは、「Facebookファミリーの連携強化」である。

「Facebook、Instagram、WhatsApp、FacebookMessengerの4つのアプリのメッセージング機能の連携を強化していくとのことです。写真や動画、若者向けのチャットなど特徴あるサービスとの連携を強化することで、Facebookが持つデータの価値を高める戦略なのでしょう」

 このようにポジティブなトピックスとさらなる工夫の姿勢は見られるが、以前と比較すると、企業のFacebookへの積極性は下がりつつある。

「Facebookが重要なツールであると考えている人たちは残っており、今でもFacebookページの情報に反応してくれるユーザーは、その企業と濃いつながりを持っている人たちだと言えます。ライバルが少なくなり、エンゲージメントが高いわけですから、少額でも広告費をかけることでアプローチが刺さりやすい環境になっていると思います。さらに新興国では、Facebook=インターネットというポジションになっている場合も。越境ECを考える企業にとっても、Facebookはいまだ重要なプラットフォームだと言えます」

この記事は、紙の雑誌『ECzine』に
掲載した限定公開の記事です。
続きは以下の方法でお読みいただけます。

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Instagramも“今” ストーリーズ活用に本腰を

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ECzine編集部(イーシージンヘンシュウブ)

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2022年8月30日(火)10:00~16:10

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