Amazonは、Amazonアカウントを使ったID決済サービス「Amazon Pay」にて新機能「Web接客型Amazon Pay」の提供を開始すると発表。
Web接客型Amazon Payは、オンラインショッピングサイトにおいて新規顧客がより少ない情報入力で買い物ができるよう、配送先情報やクレジットカード情報の入力フォームに登場するポップアップウィンドウやチャット内などで、Amazonアカウントを使ったログイン・支払いができることを提案する新機能となっている。
同社は、Amazon Payによる簡便な購入方法をウェブ接客手法によって案内することで、情報入力に負担を感じているAmazonアカウント所持者にスムーズで快適な買い物体験を提供する。また、オンラインショッピングサイトを運営する事業者は、この機能を活用することで自社サイトにおける新規顧客の利便性を高めることができ、入力フォーム離脱率の改善が期待できるとしている。
本日より同機能に対応するパートナー・サービス名は、下記の通り。
- GMOメイクショップ(ECプラットフォーム「MakeShop」)
- プレイド(ウェブ接客ツール「KARTE」)
- SUPER STUDIO(EC基幹システム「EC Force」)
- テモナ(ECプラットフォーム「サブスクストア」)
- イー・エージェンシー(マーケティングオートメーションツール「CART RECOVERY」)
- Emotion Intelligence(ウェブ接客ツール「ZenClerk」)
- Sprocket(ウェブ接客ツール「Sprocket」)
- PROFESSY(チャットボット「qualva」)
「Web接客型Amazon Pay」の表示例
スマートフォン
- 購入方法選択画面で、「会員登録せずに購入」を選択
- 入力フォーム画面において、簡便な購入方法を案内するメッセージが適切なタイミングで登場
- さらに、Amazon Payによる簡単な購入体験を提案するポップアップウィンドウが登場
PC
- 購入方法選択画面で、「会員登録せずに購入」を選択
- 入力フォーム画面において、Amazon Payによる簡便な購入方法を提案するポップアップウィンドウが適切なタイミングで登場
チャットボット
チャット型のウェブ接客ツール内でも、適切なタイミングでAmazon Payを案内、決済作業が行える