ニールセンが、日本国内における「Twitter」利用者のインターネット利用状況を分析したところ、ショッピングアプリで最もTwitter利用者率が高かったのはハンドメイド商品のフリマアプリ「ミンネ」(64%)で、2位に「メルカリ」(56%)、3位に「フリル」(55%)が入った。ショッピングアプリの中でも、特にフリマアプリを利用している人はTwitter併用率が高い結果となった。
また、オンラインショッピングを利用している合間に起動されるアプリ(利用者数トップ5)を見ると、「Amazon」「楽天市場」「メルカリ」の3つのアプリすべてで、「LINE」が最も多くの人に利用されている。2位以下のサービスは、ショッピングアプリにより異なるものの、「Google検索」「Gmail」「Twitter」、そしてその他のショッピングアプリが続いている。
「Amazon」と「メルカリ」を利用している合間に起動されるアプリの利用時間を見ると、トップ5の中ではTwitterが最も長時間利用されている。
次に「Twitter」ユーザーとノンユーザーが、2015年7月~12月の間で新しくリリースされたゲームを利用した平均の個数を比較すると、「Twitter」ノンユーザーが半年の間に平均して2個の新規ゲームアプリを利用していたのに対し、「Twitter」ユーザーは2.9個利用となった。
【調査概要】
Nielsen Mobile NetViewのカスタム集計。
「Twitter」全体の利用者数や性年代構成、利用頻度、利用時間といった一般的な指標だけでなく、より具体的に「Twitter」ユーザーがどのようにインターネットを利用しているのか詳細な分析をするためにカスタム集計を採用