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卸や製造業などBtoBのEC化を加速する! 行き届いた決済機能とつながりやすさを持つ 「EC-CUBE B2B」とは

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2014/06/30 11:00

BtoB向けECサイト立ち上げのニーズを受け、構築パッケージ「EC-CUBE B2B」のリリースが9月に決まった。決済機能や業務システムとのつながりなど、BtoC向けECサイトとは異なる特徴があると言う。今回の「EC-CUBE B2B」にかかわる3者に鼎談してもらった。

BtoB企業EC化の現状は?「EC-CUBE B2B」リリースの背景

――「EC-CUBE B2B」リリースの背景と、決済専門のGMOペイメントゲートウェイ(GMO-PG)さん、EC-CUBE公式エヴァンジェリストのスピリット・オブさんが今回のプロジェクトに参加された背景を教えてください。

(株式会社ロックオン 金)「ECサイトというと一般的にBtoC向けのものをイメージされると思いますが、EC-CUBEの構築事例の中にはBtoBもかなりあります。最近のEC業界の動向を見るに、今後はBtoBのEC化が加速していくと予測しました。BtoBのECサイトでは、決済等独自の機能が必要になり、制作会社さんに随時開発していただくのはかなりの負担になります。また、EC事業者様からは保守・運用のニーズがBtoC以上にあります。そこで、構築、保守・運用を強化したパッケージ『EC-CUBE B2B』を9月にリリースすることにしました。

 BtoBの決済機能に関してGMOペイメントゲートウェイ(GMO-PG)さんにご協力いただき、制作面ではBtoB ECサイト構築実績が多数あるスピリット・オブさんとご一緒する形で始めれば、いいスタートが切れるのではないかと考えています」

株式会社ロックオン 金陽信さん
株式会社ロックオン EC-CUBE統括責任者 金陽信(きむやんしん)氏

――BtoBのECサイトというと、具体的にどのような例がありますか?

(スピリット・オブ 川口)「たとえば、中小の卸の会社さんから、増加する小口注文を受けるためにEC化したいというご要望がありました。これまでは、営業担当者がつき、紙の発注書、与信、請求書、入金、納品を逐一確認するというフローで大口注文にのみ対応し、小口は手が回らないので断っていた。しかしこれからは、小口注文にも対応していきたい。それに対応するためのEC化ですね。小口がECで回せるようになると、営業担当者は大口の案件をとろうとしますから、攻めの姿勢で仕事をするようになるのもメリットです。

 ほかには、製造業の例もあります。高価な本体は営業担当者がついて売りますが、アフターメンテナンス用の部品をECサイトで売るといった使いかたです。さらに業種問わず、ECサイトを情報発信のための基盤として重視していらっしゃるところも多いです」

スピリット・オブ 川口歩さん
株式会社スピリット・オブ 代表取締役 EC-CUBE公式エヴァンジェリスト 川口歩さん

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