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クラウドソーシングでネットショップのロゴ・LP制作を依頼してみた メリット・デメリット

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ファッションECコンサルタントの金子さんが、ECとファッションを掛けあわせた記事を書いていきます。今回は、金子さんのクラウドソーシング体験談です。

ネットショップ、外部のプロの力を借りたいときもある

 ネットショップの運営には、さまざま業務があります。商品登録、商品撮影、商品説明文などから、物流、カスタマーサービス、さらにはマーケティングまで多岐に渡ります。

 なかでも、ロゴ制作は最初にぶつかるハードルです。ロゴはウェブサイト以外にも印刷物、名刺やショップカードにも使うため、サイズを変更しても劣化しない、ベクター形式のデータを持っておく必要があります。

 ベクターデータを扱う代表的なソフトが、AdobeのIllustratorです。普段、写真加工でPhotoshopは使っていても、Illustratorはちょっと……という方も多いのではないでしょうか。

 ロゴ制作のような場合に、プロの協力を低コストで得たいと思ったら、頼りになるのがクラウドソーシングです。今回、ロゴデザインで2回、ランディング・ページ制作で1回、「クラウドワークス」を利用してみたので、その使用感とメリット・デメリットで感じたことを書きたいと思います。

 結論を先に言うと、通常のプロに依頼するよりコスト的にはぐっと安くは済みましたし、コンペ形式でたくさんのデザインを見ることができました。一方で、ディレクションが必要な制作物に関しては、やはり、その道の経験が必要なのではと感じました。

コンペ形式で、3万円で77案のロゴアイディアをいただきました

 クラウドワークスで「新しい仕事を依頼」を選択すると、このように依頼したいカテゴリが表示されます。今回はロゴ制作だったので、「デザイン(コンペ)」>「ロゴ作成(コンペ)」を選択しました。

 この「コンペ」ですが、複数のデザイナーさんから幅広くデザイン案が欲しい場合に、依頼できる形式のひとつです。依頼形式としてはほかに、「プロジェクト形式」と「タスク形式」があります。

プロジェクト形式

ウェブ制作やシステム開発など特定のメンバーと相談をして見積もりを受け、案件を進めていく。

タスク形式

データ入力や画像加工など単純作業を複数人に依頼する。

 今回はロゴ制作で、たくさんのデザイナーさんからロゴアイデアをいただきたかったため、「コンペ形式」で予算は3万円、応募期限は2週間以内の設定にしました。

 結果としては、1つ目は32人のデザイナーから46案、2つ目は50人から77案のデザインをいただき、無事ロゴが決まりました。1人のデザイナーやウェブ制作会社からだと、なかなかここまでの数のデザイン案を出してもらうことは難しいでしょう。

 また、片方のロゴを作っていただいた方には、ランディング・ページもお願いすることにしました。良いデザイナーさんと出会うきっかけになったわけです。

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連載:金子洋平のおしゃれEC通信

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