マイボイスコムは、『使い捨てプラスチック製品』 に関するインターネット調査を2021年9月1日~5日に実施し、10,134件の回答を集めた。
使い捨てのプラスチック製品や容器で、普段の生活であった方がよいと思うものは(複数回答)、「ペットボトル」が52.5%、「スーパーなどにある無料のポリ袋」が42.6%、「無料レジ袋」「食品トレイ」が各3割強に。 同社の2019年調査と比べて、「スーパーなどにある無料のポリ袋」が増加した。
使い捨てのプラスチック製品や容器に関する事柄で、そうだと思うことを選んでもらったところ(複数回答)、「使い捨てのプラスチック製品は便利」「過剰包装が多すぎる」「プラスチック製品・容器は、ゴミがかさばる」が各4割強、「プラスチック製の製品が多すぎる」が38.6%となった。
使い捨てのプラスチック製品や容器に関して実施していることは(複数回答)、「エコバック・マイバックを使う」が73.6%、「有料レジ袋は買わない」が64.1%、「詰め替え用を買う」が51.3%、「プラスチックのゴミを分別、洗浄するなどし、リサイクルできるようにする」「無料の、プラスチック製のスプーン・フォーク、ストローなどはもらわない」「水筒を使う」が各30%台に。 男性10~30代では、「特にない」が約25%と他の層より高くなった。
2020年7月のレジ袋有料化前と比べて、環境問題に関して意識や行動で変化したことは(複数回答)、「エコバック・マイバックを持ち歩くようになった」が72.8%、「ゴミの分別やリサイクルへの関心が高まった」「ゴミを減らすよう意識するようになった」が各2割強となっている。
レジ袋が有料化されたことで不便に感じる人は4割強、30・40代では各50%台に。 不便に感じない人も4割強、60・70代で高い傾向にある。