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ECzineニュース

コロナ禍で生産者の直販利用加速 50代以上の生産者は16%増とIT活用進む/ポケットマルシェ

 ポケットマルシェが運営する、生産者と消費者をつなぐ産直アプリ「ポケットマルシェ」は、2021年4月に登録生産者数が5,000名を突破したことを発表した。あわせて、同時期にポケットマルシェ登録生産者へのアンケートを実施し、産直アプリの利用実態をまとめた。同アンケートでは2021年3月より、ポケットマルシェ登録生産者4,984名を対象にアンケートを実施し、575名から回答を得た。

登録生産者の基本情報

登録生産者の地域別内訳

 現在、全都道府県の生産者が登録しており、ユーザは全国各地の食材をポケットマルシェ上で購入することが可能。

登録生産者のカテゴリ別内訳

 出品されている食材のカテゴリは、「野菜」「果物」「魚介類」「米・穀類」「加工食品」「肉」「お茶」「卵・乳」「花・観葉植物」「蜂蜜」と多岐に渡る。

 なお、ポケットマルシェへの登録時には、一次産業の生産者(個人、法人、同社の認めた任意団体)であることを審査にて確認している。

登録生産者の平均年齢は48歳 50歳以上の生産者の割合は16%増加

 同アプリの登録生産者の平均年齢は48歳で、2020年の農業就業人口の平均年齢である67.8歳、2019年の漁業就業人口の平均年齢である55.8歳よりも若い生産者に、多く利用されている。

 一方で、50歳以上の生産者の割合は43%と、2020年の同社調査時と比較して16%増加しているほか、前年調査時は登録生産者の平均年齢が44歳であり、平均年齢が4歳高くなっていることからも、シニア層の生産者にもネット直販が浸透し始めていることが推測される。

登録生産者の約6割が年間売上規模1,000万円未満の中規模生産者

 一次生産の年間売上規模は、1,000万円未満の中規模生産者が、63.4%と多くの割合を占めている。一方で、1,000万以上の大規模生産者は36.6%と、2020年の同社調査時の28.1%から8.5%増加しており、大規模生産者にもネット直販が浸透していることが推測される。

コロナ禍をきっかけに生産者の間にIT活用が浸透

 新型コロナウイルスの影響を受けて取り組んだことに対するもっとも多かった回答は「国や自治体からの補助金の活用」だった。また、「ITを使用した販売」と「ITを使用した情報発信」が次いで多い回答となっており、コロナ禍をきっかけにITの活用が生産者の間に浸透し始めていると考えられる。

生産者の間で直販利用が浸透

登録生産者の一次生産物売上に占めるポケットマルシェの売上割合は前年比1.5倍の11%に

 登録生産者の一次生産物売上に占めるポケットマルシェの売上割合の平均は、11%だった。食材カテゴリによって割合にばらつきが見られるものの、全カテゴリの割合の平均は2020年の同社調査時の7%から4%増加して前年比1.5倍となり、生産者の間で直販利用が浸透してきていると推測。なかでも、魚介類は前年調査時の5.3%から13.7%と、8.4%の大幅な増加となっており、コロナ禍で魚価が低迷した影響で、漁業者の直販利用が増加したと考えられる。

今後ポケットマルシェ以外で力をいれていきたい販路は「自社/個人のウェブサイトやSNS」をはじめとした直販が上位に

 今後、ポケットマルシェ以外の販路では「自社/個人のウェブサイトSNS」に注力して販売を行っていきたいという回答が17.6%ともっとも多い結果に。また、「直売所での販売」が13.5%、「メルカリや楽天、BASEなど販売プラットフォームを利用した消費者への直接販売」が12.4%という結果となり、現在のポケットマルシェ以外の販路と比較すると、今後の販路として直販を志す傾向が見られる。

ポケットマルシェについて

ポケットマルシェを知ったきっかけは口コミやメディア露出が約7割 登録生産者経由の割合も増加

 ポケットマルシェを知ったきっかけとしてもっとも多いのは「ネット記事」経由、次いで「登録生産者から」という結果となった。「登録生産者から」の割合は2020年の同社調査時の16.1%から17.7%に増加しており、生産者同士でポケットマルシェを紹介する動きが増加していると考えられる。

ポケットマルシェ登録の決め手は「スマホ・パソコンひとつで容易に出品できる」こと

 ポケットマルシェに申し込みをした理由は、「スマホ・パソコンひとつで容易に出品できる」がもっとも多い結果となった。「消費者と直接コミュニケーションがとれる」は昨年もっとも多かった回答で、今年も次点で回答を集めている。

「消費者と直接コミュニケーションがとれる」ことは、登録後の大きな魅力のひとつ

 登録後に感じたポケットマルシェの魅力は、「消費者と直接コミュニケーションがとれる」がもっとも多いという結果になりました。利便性を求めて登録し、結果的にユーザとのつながりに魅力を感じている生産者がいることがわかる。

ポケットマルシェ経由で生産者と消費者のつながりが深まり、生産現場を訪問するユーザも

 ポケットマルシェは、消費者が生産者に対して「ごちそうさま」を直接伝えたり、生産者が生産現場の様子を発信できるコミュニティ機能やメッセージ機能を提供したりすることで、生産者と消費者のコミュニケーションを促進している。

 ポケットマルシェ以外のSNSでもつながっているユーザがいると答えた生産者は32.2%、販売・発送以外のやりとりをするユーザがいると答えた生産者も27.5%。さらに、実際にユーザが生産現場を訪れたことがあると答えた生産者も10.8%おり、ポケットマルシェをきっかけに生産者と消費者のつながりが深まっていることが考えられる。

調査概要
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査対象:ポケットマルシェ登録生産者 4,984名(うち、回答者 575名)
  • 調査期間:2021年3月6日〜3月21日

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