Hameeは、クラウド(SaaS)型ECプラットフォーム「ネクストエンジン」の追加機能として、ネクストエンジンユーザーの滞留在庫を可視化する「滞留在庫アプリ」の提供を開始する。
同社は、自社でのスマートフォンケース販売や、ネクストエンジンを通じた3,790社のEC事業者との取引から、業界内での大量廃棄や滞留在庫についての危機感を抱き、資源を使って作られた商品が流通しない問題を解決するために、同アプリの開発・リリースを決定。
同アプリでは、EC事業者が生産・販売している商品のうち、どの商品が滞留しているのか在庫量を可視化。商品が完売するまでの期間を予測し、滞留していると判断された商品は、2020年3月にオープン予定の滞留在庫を流通させる新サービスに出品可能となる。
同社は滞留在庫アプリを通して、スマートフォンアクセサリー類の販売事業者、そしてプラットフォーマーとして、SDGsの目標12「つくる責任 つかう責任」と、大量生産・大量販売によるゆがみを業界の各企業と解消していきたいとしている。
「滞留在庫アプリ」でできること
- 滞留在庫の可視化:現在、滞留している商品や在庫量の可視化を実現
- 滞留在庫が完売するまでの予測:1年後に売れ残ってしまう可能性がある在庫を可視化
- 滞留在庫の再流通:2020年3月にオープン予定の滞留在庫を流通させる新サービスへ出品を可能にする