LINEが提供するショッピングサービス「LINEショッピング」は、写真や画像で商品を検索することにより、ビジュアルだけで理想の商品を探すことができる新機能「ショッピングレンズ」の提供を開始した。
今回発表された新機能「ショッピングレンズ」は、ビジュアルだけで理想の商品を探すことができるサービスである。LINEショッピング上から使用することができ、その場で商品を撮影したりスマホに保存していた画像をアップロードすると、内蔵されている画像解析技術で、LINEショッピングで展開している6,000万点以上のアイテムの中から親しい商品を検索することが可能となる。
LINEショッピングでは、新機能「ショッピングレンズ」を提供するにあたり、洋服の購入に関するアンケート調査を実施。「洋服を探している時に、イメージしていた商品が見つからない(見つけるのが難しい)経験がありますか?」という問いに対して、10代~50代の女性の9割が「ある」と回答し、好みの商品が見つけられずに困っている女性が多いことがわかった。
「普段洋服を購入する際に参考にするものは何ですか?」の問いに対して、最も多かった回答が「店頭ディスプレイ」、次いで「ファッション雑誌」「オンライン情報(ブランドのホームページやECサイトなど)」が上位を占めている。また、10代、20代の女性においては、約6割が「ほしい洋服やコーディネートをカメラで撮ったりスクリーンショットをした経験がある」という結果が出るなど、多くのユーザーが洋服を購入する際に、視覚的な情報を重要視することがわかった。
ショッピングレンズであれば、商品名がわからなくても、洋服や家具などを撮影した写真やファッション雑誌やインスタグラムなどのSNSをスクリーンショットした画像から、近しい商品を検索することができるので、“イメージしていた洋服を手軽に見つけたい”というユーザーニーズに応えることが可能となる。